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中野信子, 鳥山正博 / KADOKAWA (18件のレビュー)
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yoshiho19
マーケティングというより脳科学の説明が充実。色々参考になる箇所もあるが、脳科学の詳しいところは流して読むところもあった。
投稿日:2023.04.21
rafmon
消費行動における脳科学をハックする。 民主主義がアルゴリズムにならなくても、もっと短絡的なものとして政治家さえも脳科学的に消費されるという、至近のデータ利活用論へのアンチテーゼのようだ。統計学で解析…しなくても、脳科学的な原理から行動を見抜く。表題で損をしているが、面白い本だ。 都民ファーストの会の躍進と、希望の党の失速は、政策や党運営の観点からも分析はできるが、脳科学的には小池ブランドに対する消費行動と捉えられる。脳科学の知見を政治に生かす試みは、ニューロポリティクスと呼ばれ、比較的新しい研究領域。同様に、ニューロマーケティングとは脳内の変化を調べることで無意識下にある意思決定や行動のプロセスを可視化しようとするアプローチ。経済学や社会学的領域も、脳科学には敵わないと素直に思った。 セロトニンを利用したマーケティングテクニック。 内集団バイアスによる身贔屓、お揃いのTシャツでオキシトシンを醸成。自己効力感セルフ・エフィカシーによる参加型プロモーション。サブリミナル効果を法律で規制したのは、それに抗えないからだろう。クーリングオフなどもそう。人間の脳は操作され易く、まだまだ規制の及ばぬハックが世に溢れている。面白さと怖さ、もしくは、無力ささえも感じる内容だった。続きを読む
投稿日:2022.10.06
あじの開き
行動経済学。それよりもっと脳について書かれているのでなぜ人間がそのような行動をとってしまうのか知りたい人にいいと思う。
投稿日:2022.06.01
本好きの社長
「精神科医が見つけた 3つの幸福」を読んだ後に読むと理解が深まる本。人間の幸福を決めている脳内ホルモンを使って詐欺師がどのようにマーケティングするのかなどが書かれていて面白かった。
投稿日:2022.04.03
masabox
日本企業って、あんまりマーケティングを信用していないらしいですね。マーケターとかそこらへんに胡散臭さを感じてしまうからとかもあったり、きっと迎合意識やらが海外基準とは違うのでしょうか。コロナで自粛とか…の際の対応でも、それは当然な気もしますけどね。ステマや振り込め詐欺など従来のマーケティングに当てはまらないものも多いらしいですしね。でも、右脳人間、左脳人間なんてのも時代の変遷でそれほどの有意差がないとかわかったり、国によってもだし、時代によっても変わってくるので注視が必要と実感しました。続きを読む
投稿日:2022.03.27
udonsan
行動経済学の本も読んだことがあるが、実際のマーケティングに生かすという観点ではそちらのほうがわかりやすい。 なぜそのような行動をとってしまうのかという部分を詳しく知りたい人にはおすすめかも…
投稿日:2020.12.09
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