【感想】スーパーカブ 5【電子特別版】

トネ・コーケン, 博 / 角川スニーカー文庫
(7件のレビュー)

総合評価:

平均 3.4
1
2
3
1
0
  • オヤジ的思考の女子高生…

    挿し絵の女子高生からは、
    およそ想像しえないオヤジ的
    思考な主人公の小熊。

    その絶対に有り得ない主人公
    の思考こそが、この作品の
    醍醐味。

    話中ちょくちょく挟んでくる
    小話や回りくどい言い回しが、
    よりオヤジチックで面白い。

    今回の題材はバイク乗りに
    ありがちな入院生活。

    バイク乗りに限らずだが、
    整形外科に入院すると入院者
    同士の奇妙な相関図ができ
    あがりますね。

    内科外科系とは患者の質が
    違いますし。

    ラストは椎のリトルカブでの
    長距離走行。

    ややドタバタと終わらせた感
    がありますが、次号での
    大学生生活の布石とするので
    しょう。
    小熊らの学生生活、楽しみです。
    続きを読む

    投稿日:2019.08.11

ブクログレビュー

"powered by"

  • 音羽

    音羽

    このレビューはネタバレを含みます

    今回はバイク乗りの人として切っても切れない事故の話。骨折し、スーパーカブに乗ることを止められかけても乗ろうとしているその粋が凄い。小熊は「自分は図々しい人になった」というシーンがあるが、そこそこ図々しくなってて、人間味がある。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2021.10.11

  • choya

    choya

    高校生の頃に思いっきり目の前で衝突事故を見てしまって、それからバイク乗るのはどうしても怖くてな…その際のライダーさんは軽症で済んだようなのだがそれでも。

    投稿日:2021.04.27

  • kaaazunoko

    kaaazunoko

    このレビューはネタバレを含みます

    ついに怪我をして入院…あれだけ慎重に用心している小熊にももちろんありえるのだよなぁと思いましたね。シスター服でバイクに乗る桜井ちゃんをぜひイラストで見たいと思いました。そして春からの生活がどうなるのか楽しみな終わり方。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2020.08.12

  • wasabi

    wasabi

    このレビューはネタバレを含みます

    あらら、ついに事故っちまったか、小熊。大腿骨やっちゃったんだ。俺のすこぶる長~いバイク生活の中で、そもそも人生において、幸いにも骨折はない。もちろん事故は数々経験してるし、昨年だって右折待ちで追突されてスポーツスターを手放す羽目に。これまでよくご無事でって思うけど、この冬も椎と同じリトルカブで通勤し、休日はグラトラで山中に海岸端に農道を駆る。小熊たちと違って、残された時間はそう長くない。夏も冬も雨も辛く、バイクにとって快適な日は年に数えるほど。積載量少ないし、やっぱ危険度高いし、何で乗ってんだ?だから乗ってんだ。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2020.01.17

  • しろかぎ

    しろかぎ

    バイクにはつきもの…らしい事故&入院話。
    なんかちょっと軟化した?と思って勝手に寂しくなっていましたが相変わらず尖がっていて媚びない姿勢を貫く小熊さんを確認できてうれしい。

    投稿日:2019.11.06

  • 寛斗

    寛斗

    今回はバイクとは切り離せないこと(できれば避けたいけど)。
    「事故」「入院」がテーマでした。
    私は幸いにも今のところカブで事故には遭ったことがないですが、ヒヤリとしたことは何度もあります。
    冒険心を持ちつつ安全運転を。
    それを改めて考えることができました。
    でも、やはりカブで走ってる話の方が面白いなぁ~。
    次作も楽しみにしています!!
    続きを読む

    投稿日:2019.07.05

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。