【感想】京都寺町三条のホームズ : 11 あの頃の想いと優しい夏休み

望月麻衣 / 双葉文庫
(23件のレビュー)

総合評価:

平均 3.4
3
7
10
3
0
  • 綺麗事

    相変わらずの綺麗事が並んでいる。少女漫画に出て来そうな都合の良い話ばかり。恋愛話も多くなり過ぎだし。巻が進むごとにつまらなくなってきている。デレデレいちゃいちゃする清貴が残念でならない。中高生が憧れる恋愛パターンなのかもしれないけど、せっかくの良い話の中に挟み込んでくるのでシラケる。
    ずっと読んでるから買ったけど。あーあ。ビシバシっと謎解きして欲しかったな。
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    投稿日:2019.02.23

ブクログレビュー

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  • hanaasagi

    hanaasagi

    内容(ブックデータベースより)

    葵が大学2年生となった夏。大丸京都店での修業を終え、
    次の修業までの短い夏休みを『蔵』で過ごしていた清貴のところに、
    高校時代の先輩・日野が尋ねてきた。最近、勤めていた会社を辞めたという日野を、
    清貴は永観堂に誘う。「永観堂といえば秋では?」といぶかしむ日野だが…。
    また、『円生の独白』では、円生が過去が明らかに!
    大人気シリーズの魅力が満載の第11弾。

    令和6年2月6日~9日
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    投稿日:2024.02.09

  • 結城るう

    結城るう

    今までの巻で描かれた場面の裏側(違う人での目線)を描いたスピンオフ的なものが多くて、この時こんな風に思っていたのか、考えていたからあんな行動だったのか……と新たな発見があったりしました。

    普段の物語は葵ちゃん目線で描かれているので、一度読んだ物語を違う人の目線で読めるのは新鮮でした。

    円生さんは怖い人って思っていましたが、円生さん目線で物語を読んでいると思っていたよりも優しくていい人、ただ不器用なだけの人ってのが分かって、なんか愛おしくなりました。

    香織ちゃんと店長の関係には驚きましたが、2人が同じタイミングでそれぞれ違う場所で違う人に話を聞いてもらって、相手が誰かバレたと思うほどの葵ちゃんとホームズさんの対応はなかなか感激するもので、ワクワクしてしまいました。
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    投稿日:2024.02.06

  • ひなみさ

    ひなみさ

    いくつかの視点からの短編集。
    登場人物・主役が色々違うので面白かった。香織ちゃん…幸せになって欲しいな〜

    投稿日:2023.07.22

  • しんた

    しんた

    今回は事件無し。それぞれのキャラクターの視点からストーリーを振り返る巻でした。こういうのもいいですね

    投稿日:2023.06.12

  • 秋月那月(仮名)

    秋月那月(仮名)

    今までの話を別の登場人物視点で振り返る巻。
    同じ話でも誰目線で描くかによって印象がこんなにも変わるのか。
    特に円生視点が興味深い。

    投稿日:2023.04.10

  • kattebooks

    kattebooks

    登場人物が、時を経るにしたがって成長してく小説って、よく考えてみたら、そんなにたくさんは無いかもしれません。これは、その少ない例外の方ですね。でも、その設定によって、物語に面白さが含まれているわけですが。

    ところどころ挟まれている、ホームズと葵以外の登場人物のモノローグ的パートが、それぞれの人物がどう思っているのかを示していて面白くもあります。
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    投稿日:2022.07.13

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