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万城目学 / 角川文庫 (56件のレビュー)
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総合評価:
理科好き
らしさ満開
ストーリーは突拍子もない・・この中での整合性があるのかもなんとも言えない・・・, でも,これこそ『らしい』作品だと言えるでしょう。 「ザ・万歩計」のようなエッセイ的な要素も感じられるほどイメー…ジが重なる主人公が繰り広げる不可思議な物語。 中身の説明はなんともしにくいのですが,これまでに万城目作品をおもしろいと思ったことがあるひとにならお勧めです。続きを読む
投稿日:2019.02.26
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mi
このレビューはネタバレを含みます
ビルの管理人してた筆者の体験談(ではないが、設定がそのまま)を書いている。 そんなに面白くはなかったかな…?
投稿日:2024.03.31
takshi409
万城目学さんの物語は大好きなのですが、この物語には全く入り込めなかった。うーん、なんでかな…。物語が複雑というわけでもないけど、何というかワクワク感とか、斜めから切り込まれる感じとかがある訳でもなく、…ずっと読み進めた感じで読了したという印象。たまには、こういう感想になることもあるだろうな。続きを読む
投稿日:2024.03.10
kghm
結末に関して、そこまで斬新なものではなく立ち止まって考えれば途中で気付くこともできたであろうが、適度な緩急、過不足ない表現、自然な文体、抜群の文章力がそれをさせてくれない。この冒険譚をよくもこの小さな…文庫に収めたものである。さすがだと言わざるを得まい。筆者の作品は他にプリンセストヨトミを読んだのみであるが、他作品に触れる機会を逸していたこと、非常に残念でならない。森見作品が好きな者であればこの作品も楽しめるのではないかと感じた、少なくとも私の琴線に触れる作品であることは疑うべくもない。総じて読後の満足感含め非常に素晴しい作品である。続きを読む
投稿日:2024.03.03
O.K
不思議…でしたね。 語弊はあるかもしれませんが、万城目学ワールドが森見登美彦ワールドに取り込まれたような、そんなファンタジー感と怖さも感じる作品でした。 オチの付け方、伏線回収がどうなるのかを楽しみ…に読んでましたが、ちょっとフワッとしてましたかね。理屈・論理を求めて読むと理解できねー、ってなるのはうなづけます。この作品はフィーリングだけで読んだ方がいいと思います。 個人的には、単純明快なハッピーエンドが好きなので、その点が残念ではありました。人それぞれだと思います。 続きを読む
こまい
九朔は祖父の遺産の雑居ビル「バベル九朔の管理人をしている」 夢は作家 バベル九朔のテナントは B1 SNACKハンター 1 レコー(中古CD) 2 清酒会議(和風居酒屋) 3 ギャ…ラリー蜜 4 ホーク.アイ.エージェンシー(探偵事務所) 5 管理人室 ある日、謎のカラス女が現れる ある絵にふれた途端九朔の部屋で目覚めるが 外には上へ続く階段 これは異世界なのか現実なのか よく分からない感覚になる 階段をのぼると現れるテナントの名前に くすりと笑える 不思議な世界観の小説 もう少し登場人物達とのやり取りを見たかった続きを読む
投稿日:2023.10.24
sikisoku55
万城目さんの作品を初めて読みました。目が出ない作家志望の主人公が管理人を務めるバベル(ビル?塔?)で奇怪な体験をする。現実なのか夢なのか・・。独特の世界観で面白かったです。
投稿日:2023.10.04
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