【感想】ゴールデンカムイ 16

野田サトル / 週刊ヤングジャンプ
(30件のレビュー)

総合評価:

平均 4.5
13
12
1
0
0
  • ドタバタ劇と見せかけて

    今回、本筋と関係ない脱線と見せかけて登場人物の過去が明かされています。
    「新選組の」土方歳三ファンにはたまらない内容になっています。最高でした。

    投稿日:2018.12.20

ブクログレビュー

"powered by"

  • nakaizawa

    nakaizawa

    「ゴールデンカムイ(16)」野田サトル著、集英社、2018.12.24
    200p¥594C9979(2024.04.25読了)(2024.04.12借入)(2022.07.18/15刷)
    尾形、キロランケ、シライシ、アシリパは、樺太を北へ向かう。
    杉元、月島、鯉登音之進、谷垣、チカパシはアシリパのあとを追う。
    土方、牛山は、根室で土井新蔵・人斬り用一郎を探している。網走監獄を脱走した男。
    キロランケの目的地は、アレクサンドロスカヤ監獄と思われる。
    鶴見中尉によれば、キロランケは1881年の皇帝アレクサンドル2世の暗殺実行犯の一人だという。物語の舞台は、ロシア領へと移ってきそうです。

    【目次】
    第151話 ジャコジカたち
    第152話 人斬り
    第153話 京都
    第154話 残り時間
    第155話 ヤマダ曲馬団
    第156話 不死身の杉元ハラキリショー
    第157話 樺太島大サーカス
    第158話 大トリ
    第159話 ウイルタ民族
    第160話 国境

    ☆関連書籍(既読)
    「ゴールデンカムイ(1)」野田サトル著、集英社、2015.01.24
    「ゴールデンカムイ(11)」野田サトル著、集英社、2017.08.23
    「ゴールデンカムイ(12)」野田サトル著、集英社、2017.12.24
    「ゴールデンカムイ(13)」野田サトル著、集英社、2018.03.24
    「ゴールデンカムイ(14)」野田サトル著、集英社、2018.06.24
    「ゴールデンカムイ(15)」野田サトル著、集英社、2018.09.24
    「カムイ・ユーカラ」山本多助著、平凡社ライブラリー、1993.11.15
    「アイヌ人物誌」松浦武四郎著・更科源蔵・吉田豊訳、平凡社ライブラリー、2002.01.09
    「知里幸恵『アイヌ神謡集』」中川裕著、NHK出版、2022.09.01
    (アマゾンより)
    この旅は…取り戻す、金塊の謎を解く、父の記憶を辿る旅。杉元、鶴見、土方一行は、それぞれの戦いへ。幕末の人斬り、ハラキリ、少女団。射線が死線! ロシアVS山猫スナイパー対決開始!! いつも以上に何でもござれ! 樺太闇鍋ウエスタン・第16巻!!!!!!!
    続きを読む

    投稿日:2024.04.25

  • ひろ

    ひろ

    このレビューはネタバレを含みます

    図書館にて読了。
    アシㇼパの父親の過去を少しずつ出てきている。なにか掴めるといいなぁと思いながら読んでいた
    幕末時代の生き残り同士の戦いはハラハラする
    一瞬、るろうに剣心と思ってしまった
    鯉登少尉の身体能力がかなりのエグい
    ヤマダ一座のシーンでは谷垣さんが女の子チームと馴染んでいるしかも月島軍曹はどんな気持ちで見ていたのか気になる
    まさかのパニックが起きるとは思わなかった。
    アシㇼパの大好物の脳みそが食べるシーンはほっこりした
    国境を越えた瞬間に狙撃があった
    尾形さん並の狙撃手がいるんだなと次が気になる

    レビューの続きを読む

    投稿日:2024.02.15

  • ハネモノ

    ハネモノ

    土方歳三達が人斬り用一郎に出会う件は切ない。こうした過去の者の最後はどう迎えるのか自分自身でも探してしまうのだろうか。そして、エトゥピリカの美しい嘴。エトゥピリカという名前に記憶があるけれど、どこで聞いたのだろう。ちゃんと心に留めておけば良かった。
    そして、豊原では杉元、月島、鯉登、谷垣、チカパシ、リュウがヤマダ一座と出会い曲馬団に参加するあれやこれやが本巻で一番笑うところでした。
    巻末に近づくとアシリパ達が敷香へ入るのですが、こちらは緊迫感の展開。トナカイ捕り過ぎじゃない?とツッコミながら読んで、ああ寝食忘れで読み続けたくなる。
    続きを読む

    投稿日:2023.08.22

  • 日常

    日常

    「神様が替われば生活も変わるのさ」

    強制的に改修させられた人の話などをしている時のキロランケの目に光がなかったのが印象的でした。

    投稿日:2023.04.12

  • oriduru1970

    oriduru1970

    巻頭カラーの尾形とキロランケがすごく悪人っぽい笑

    アシリパの成長を見守る白石の顔を見て、杉元はこんなふうにはアシリパの成長を見守ることも喜ぶこともできないと思った。
    漫画の展開としてもキロランケと尾形の目論見としても、杉元はアシリパと一旦離れる必要があったんだな。

    どうしてキロランケと尾形は手を組むことにしたんだろう?いつから?

    土方一行が話を聞いたアイヌは、動物が好きな変態の話で出てきたコタンの人?
    このエピソードではるろうに剣心を思い出した。幕末は本当に暗殺が盛んだったのかも。恐ろしい時代だ。
    この人斬りの人は、被差別部落出身者だったのかも。

    勤皇主義ってなんだっけ?徳川幕府じゃなくて天皇家に従いたいってこと?現代からしたら、天皇家存続は差別撤廃にはなんの役にもたたなさそうと思ってしまうけど、徳川の支配しか知らない当時の人が、天皇家にそうした期待をするのも仕方なかったのかも?

    しっとりした土方組の余韻を噛み締めながらページをめくると、杉元一行が全力疾走してた。
    曲持は現在では各地の郷土芸能保存会などで受け継がれているらしい。Youtubeで曲持を調べると、神奈川県川崎市の動画がたくさん出てくる。
    力持ちのための芸らしい。

    杉元組の軽業エピソードは、鯉登少尉がイキイキ楽しんでるのがかわいい。
    ゲンジロちゃんと少女団のやり取りを無表情で黙ってずっと眺めてる月島軍曹が面白すぎる。どんな感情なの?

    ウイルタ民族の天葬は、長い冬の間は地面が厚い雪に覆われる環境下ではとても理にかなっている文化だ。
    次巻は尾形のスナイパー対決から。
    続きを読む

    投稿日:2023.03.28

  • まっちゃん

    まっちゃん

    釧路で土方歳三たちは新たな刺青囚人の行方を探す。人斬り用一郎は根室にいた。杉元たちはアシリパたちに居所を知らせるためにサーカス団で出し物をやることに。出し物は成功するが、杉元はロシア人に襲われる。サーカス団の団長は元陸軍将校であり、サーカス団を装ってロシアをスパイしてた。それでロシアに狙われているのだった。杉元たちは樺太の北にあるアレクサンドフスカヤ監獄の話を聞く。キロランケたちの目的地もそこだと踏む。キロランケたちはロシアに密入国するため、ウイルタ族に変装して国境を越える。鶴見中尉はキロランケがロシア皇帝アレクサンドル二世を暗殺した実行犯だと語る。情報をロシアに流されたキロランケたちは待ち伏せされロシアに狙撃される。

    ・アレクサンドル二世…孫はロマノフ家最後の皇帝ニコライ二世。1881年に暗殺される。
    続きを読む

    投稿日:2023.02.13

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。