【感想】薬屋のひとりごと 4

日向夏, しのとうこ / ヒーロー文庫
(70件のレビュー)

総合評価:

平均 4.1
25
24
14
1
0
  • コミカライズ(小学館版)既読

    小学館の方のコミカライズを全巻読み、アニメの影響で何度か漫画を読み返すうちに続きが気になり…遂にノベルまで様子見に来てしまいました(笑)
    物語やキャラが面白いのはわかってるんですが、イラストの不安定さが苦手なのと、文体が合わないと読み進めるのが苦痛になりそうで目を逸らしてたのもあり(実際、ガンガン版のコミカライズは絵が合わず読めなかったです、すみません)、今頃。ノベルはかなり物語が進んでるんですね…!
    拉致された猫猫の顛末を知りたくて今回この4巻だけ購読してみましたが、読みにくさはあまりないですね。読点のタイミングが自分の好みと合わない(多く感じる)なあとか、言い回しに拙さがあるなあ、とかは思ってしまいますが。
    あと、場面転換が雑だし地下で火薬が爆発する場面など全くハラハラしないというか、淡々としているというか…説明文といった感じで。以降も切迫感がいまひとつかも。もっと大袈裟に描写して煽ってくれても良いのにと思うなど。
    とはいえ、人物描写に関してはコミカライズ既読のおかげもありますが表情や仕草が想像しやすく、情感もある印象。なので読後感としては満足かな。
    続きを読む

    投稿日:2024.01.11

ブクログレビュー

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  • 虹風 憂璃

    虹風 憂璃

    このレビューはネタバレを含みます

    壬氏はただの宦官じゃない(というか、宦官ですらない?)と前々から思ってはいたけど、まさかそこまで高貴な身分のお方だったとは……。
    皇弟と乳兄弟かなと思ってたら、本物の兄弟だった。
    けど、壬氏の正体が明らかになるとほぼ同時に、玉葉妃に男の子が生まれて東宮に立てられたので、壬氏もプレッシャーから開放されて、皇弟に戻れるかもしれない。

    けど、阿多妃の子が皇弟のふり?してるみたいな前フリがあった気がしたけど、それはどうなったんだろう。
    そして阿多妃と壬氏の関係もよく分からないし。

    そして、子翠、生きてた!

    近年のなろう系小説の中では出色のできだと思うけど、壬氏の正体といい、子一族の話といい、複雑な人間下院系になると、「え、どういうこと」となることが多い。
    その辺の表現の匙加減は、普通に編集に揉まれて育ってきた作家さんにはまだまだ敵わないかなと思った。

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    投稿日:2024.04.06

  • あかり

    あかり

    アニメ第二期やるとなると、中身は前巻とこの巻かな。

    登場人物の色々な背景が明らかになる巻。
    相変わらず興味の方向が変わってる猫猫だけど、どんな苦しい状況でも諦めないし大切にしていることを守り切る。
    すごく今時のヒロインだと思う。続きを読む

    投稿日:2024.03.31

  • Riho

    Riho

    そこが同一人物だとは思わなくて、今のところシリーズの中で一番驚いた。結末も切ない……でも臨場感あってやっぱり最高に面白い。

    投稿日:2024.03.01

  • tomojuju

    tomojuju

    今までの伏線回収巻。

    彼女が化ける。
    彼も化ける。
    化けるというか本当の姿を表す、か。

    最後の焦らし2連チャンはニヤニヤしながら読みました。間の悪さよ笑 めげない壬氏様、さすがだよ。
    甘噛みに対して塩対応とか、周りばかりがヤキモキしちゃいますね笑
    続きも楽しみ!

    2024.2.26
    34
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    投稿日:2024.02.26

  • mofu

    mofu

    このレビューはネタバレを含みます

    シリーズ第4弾は第一部完という感じ。
    長く続いたこれまでの謎が今回でスッキリ片付いた。

    なんとなく胡散臭く思っていた子翠の正体にはびっくり。まさかあの方だったとは…。
    ラストにうるっとしてしまった。子翠、またひょっこり出て来ないかな。
    あと第1弾から常に癒やしパートだった小蘭。猫猫といいコンビだったのに…寂しい。小蘭も猫猫のところに遊びに来ないかな。

    猫猫と壬氏の関係も進展しているような、これ以上は無理のような。壬氏はともかく猫猫は壬氏のことをどう思っているのか。嫌いではないと思うけど。
    猫猫は花街育ちだから恋愛に対して冷めた目で見てしまうのかも。

    それにしても猫猫の好奇心は半端ない。あんな過酷な状況に陥っても、自分に興味のあるものに対する貪欲さにはただただ感心。たとえ囚われの身になろうと、猫猫は猫猫。

    次回から新しい謎解きが始まるかと思うとわくわくする。
    登場人物も増え、それぞれの関係性がこんがらがってきたので、そろそろ相関図を作ってほしい。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2024.02.19

  • カイ

    カイ

    ちと人間関係がややこしいので、女帝時代からの相関図など入れていただけると助かる。
    壬氏は片思いなの?猫猫はニブチンなの…??

    投稿日:2024.02.14

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