【感想】彼方のアストラ 5

篠原健太 / 少年ジャンプ+
(35件のレビュー)

総合評価:

平均 4.7
19
8
0
0
0
  • 大団円!

    ジャンプ+連載時からリアルタイムで読み続けた作品もこの巻で堂々の完結。
    昨今のジャンプ作品では珍しいSFだったが
    突然放り込まれた未知数の困難に立ち向かい
    成長を重ねてゆく少年少女達の姿はまごう事無き王道ジャンプの熱い血がたぎっていた。

    通しで読み終えた時に胸に去来するのは何とも言えない達成感。
    5巻と言う少ない冊数でありながら何という濃厚なストーリー。
    そして5巻と言う少冊数故に「もうこれで終わっちゃうの?Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)」と言う一抹の寂しさ。

    アストラ号の新たな船出に幸あれ!!
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    投稿日:2018.02.02

ブクログレビュー

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  • ます漱石

    ます漱石

    このレビューはネタバレを含みます

    ☆完(全5巻)

    〜序章〜
    ・宇宙旅行に行くことになったアリエス
    ・惑星マクバに到着
    ・謎の光球に包まれ宇宙空間に放り出される
    ・近くの宇宙船に乗り込む
    ・そこは遠く離れた星だった
    ・食べ物のある星を渡り帰る作戦

    〜旅編〜
    ・1つ目の惑星に到着
    ・フニのピンチにカナタが体を張って救出
    ・ザックから通信機を壊したのは仲間の1人と聞かされる
    ・2つ目の惑星に到着
    ・毒キノコの胞子でほぼ全滅
    ・カナタが解毒植物を探しみな復活
    ・ユンファがみんなと打ち解ける
    ・水と食料も確保
    ・3つ目の惑星は水だらけで楽園のような惑星
    ・ウルガーが兄の復讐のためルカを殺そうとする
    ・ルカは半陰陽だった
    ・4つ目の惑星でアストラ号が故障
    ・もう一機アストラ号を発見
    ・人工冬眠していたポリーナを起こす
    ・キトリーとフニが同一人物であることが発覚
    ・カナタは全員クローン説を語る
    ・ポリーナとカナタたちの記憶には相違があった

    〜真実編〜
    ・みんなが目指す星は地球ではなくアストラ
    ・人間は隕石衝突のためアストラに移住していた
    ・犯人はシャルスだった
    ・シャルスは王のクローン
    ・アリエスは王女のクローンだった
    ・自殺しようとしたシャルスを止めに入りカナタは右腕をなくす
    ・シャルスを受け入れる
    ・みんなでアストラに帰還
    ・クローンを作ったオリジナルは罪を受ける
    ・みんな人権を得て各々の生活へ
    ・世界に真実を伝える
    ・7年後カナタとアリエスは結婚

    [総評]
    おもしろかったー
    5巻ていうのもスッキリしててすごくいい

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    投稿日:2024.05.18

  • ゆのまる

    ゆのまる

    実は今週ちまちま読み進めていた『彼方のアストラ』。
    もともとスケダンが大好きで篠原先生の作品には全幅の信頼を置いているのですが、これもやっぱり面白かった。最後は一気読みでした……!

    お決まりだけど「これでいいんだよ」なアツい展開、思わず吹き出すギャグシーン、意外なところで共感するシリアスシーン、そして最後までぶれない主人公のスタンス。
    これらが『彼方のアストラ』には詰まっていると感じました。
    読者が見たかった「その後」も描いてくれて、言うことなしです!あれもこれも疑いましたが、そこはやっぱりジャンプ。次は安心して最初から読み返せそうです。
    そして本当に篠原先生は絵が綺麗。先生の描く女の子も男の子もそれ以外も大好きです。

    カナタたちと一緒に、私も純粋にワクワクドキドキする数日間を楽しめました。
    あと巻末に四コマある漫画大好きなので最高でした☆
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    投稿日:2024.04.07

  • sakopy

    sakopy

    このレビューはネタバレを含みます

    綺麗に終わったなぁって印象が
    エンディングがあって
    その上ちゃんとエピローグも描いてくれて
    最初に提示された謎が
    解かれていく心地よさ。
    怒涛の展開の最終巻。
    この巻のために今までの物語があったんですね。
    アニメも見たくなりました。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2022.07.24

  • まなべ

    まなべ

    「アストラ」の秘密がいよいよ判明。

    全5巻なので、一気読みをおススメできるマンガのひとつ。

    刺客の正体がわかったうえで、1巻から読み直すのも良いかも。

    投稿日:2022.03.28

  • まっしべ

    まっしべ

    このレビューはネタバレを含みます

    最後の惑星・ガレムへ。


    道中で次々明らかになる真相。

    第三次世界大戦勃発という歴史を語るアストラ号クルー。
    一方でそんな歴史は無いとするポリーナ。
    導かれた結論、それは惑星アストラの住民は地球からの移住者であるという事。

    1話時点以来の伏線が綺麗に回収されていく。めちゃくちゃ気持ちいい!

    シャルスの出生に関するあまりにも重大な使命と真実。♯45「右腕だ」は名言。

    世界、ひいてはポリーナにまつわる真相も驚くしかない。

    こうしてアストラ号の’帰還’の物語は大団円を迎える。

    全くもって大傑作‼︎
    素晴らしかった。

    巻末の4コマにもなんかほっこり。
    エマさん良かったね…。


    1刷
    2022.1.16

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    投稿日:2022.01.16

  • yu2on

    yu2on

    このレビューはネタバレを含みます

    SKET DANCEが好きで、作者のミステリー風の演出が特に好きだったので面白かったです。
    5巻で完結なのが良いですね、1日で一気に読めました。

    いろいろなSF作品が次々と合わさっていく感じで、「11人いる!」や「わたしを離さないで」、「無人惑星サヴァイヴ」や「2つのスピカ」を思い出しました。

    残念だったのは刺客が誰かわかりやすすぎたことです。セイラに謝っているシーンが早いうちに出てきましたが、その時点で彼がセイラの肉体を手に入れるために動いていることを疑いました。遡って証拠探しはあえてしませんでしたが、刺客をはめて捕らえる展開は読めました。できればビックリしたかったです…。
    もう一つ残念だったのは既視感がありすぎることです。基本平和なお話だったので、登場人物が成長して仲間になっていく過程は常に見たことある場面の連続でした。上記の、特に「11人いる!」に似ている要素が多く、そちらを読んだことが無ければもっと楽しめたのにと思いました。

    しかし「チキュウってなんだ?」というセリフ、と言うか表情にはとても驚かされたので、やっぱりこの作者の見せ方は上手いなと思います。彼らが地球人だと全く疑いもなく思い込んでいたのにそこで気が付きました。

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    投稿日:2021.10.22

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