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衣笠彰梧, トモセシュンサク / MF文庫J (8件のレビュー)
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総合評価:
Queen M.
綾小路と龍園の物語
まずは第一の対決として、綾小路の父親がついに登場。 その際に新たな情報もいろいろ確認できた結果、どうやら「好きなようにする」ことにしたらしい。 綾小路の危険性を警告していた茶柱先生も、実は本当には…分かっていなかった感じ。 そんな開き直った綾小路と、龍園がいよいよ直接対決。 第一部クライマックス!という感じ。 渦中の軽井沢はお気の毒・・・ これまでより非人間的な部分が前面に出ながらも、わりと普通なことに喜びを感じていたりする綾小路は、やっぱり面白いキャラクター。 今回は龍園側の描写が充実しているせいか、D組は綾小路と軽井沢以外はほとんど見せ場がないのだが、高円寺にスポットが当たるのは注目ポイントかも。 あと、途中に各クラスの担任によるここまでの評価がはさまれている。 実際にあったあれこれを知っている目から見ると、解釈の仕方に担任の個性が出ているなーと感じてけっこう面白い。 続きを読む
投稿日:2017.11.01
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kick
このレビューはネタバレを含みます
Cクラスの龍園がDクラスの影の参謀を明らかにするべくDクラスの面々にプレッシャーをかけてくる。 龍園と綾小路の直接対決の巻
投稿日:2023.08.04
無垢野タイラ
父親が出てきたことで、綾小路の過去について触れられていた。それに伴い、過去に何があってどうして今の学校に来たのか、気になる点も増えてきた。
投稿日:2021.09.11
kakane
龍園との直接対決と綾小路の背景を垣間見る7巻。 ちょっと格が違うようだ。 次巻は新たな敵との対峙が始まりそう。
投稿日:2020.10.17
砂漠の女
龍園との決戦が始まりました。もう無理でしょ〜という状況でその考えもあるのか!驚かされる綾小路くんのやり方。そして綾小路くんのお父さんも出てきて秘密がどんどん明らかになる感じがたまらないです。
投稿日:2020.05.03
fudo
現時点でこのシリーズの中で1番面白かったし興奮した。 主人公の過去とかも色々分かってくる。 軽井沢恵のキャラが味を出しすぎてる(いい意味で) やっぱり、高円寺と龍園がかっこいいいい!
投稿日:2020.03.09
タカツテム
綾小路と龍園が本格対決する巻。二人の読み合いと決着はなかなかの見ものだった そして軽井沢が完全にヒロインポジションに収まっている…… 軽井沢って初登場時は好印象皆無のキャラだったのに、4巻以降の展開で完全に化けた印象。屋上の場面は軽井沢の成長と覚悟を感じられて本当に良かった 又、そのシーンで綾小路が助けに来る展開も驚かされると共に龍園との対立が最終局面に辿り着いたことを感じさせるようなものだった。そもそも中盤あたりで軽井沢を切り捨てるような発言をしたのだから、絶対に助けに来ることはないだろうと読んでいただけに小細工をせずに堂々と現れたシーンは本当に驚きだったな。そこからの大立ち回りも格好いい そういや綾小路が格闘戦も心得が有るって設定すっかり忘れてたな…… 今後のストーリーに絡んできそうな綾小路の父親も登場。彼がどのような人物かイマイチ見えてこないけれどやっている事がかなりゲスいので、今後どのような形で敵対してくるのか恐ろしく感じてしまう というかそんな父親でも手を出せないってこの学園の影響力や背景はどうなっているのだろう? あまり本筋とは関係ないけど綾小路グループが彼らなりのペースで日々を順調に楽しんでいたのは印象的。どうしても勢力対抗や陰謀などが多いため、ギスギスした場面が多くなる本作でこのように穏やかな空間は貴重に思える
投稿日:2018.08.11
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