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西澤保彦 / 講談社文庫 (142件のレビュー)
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総合評価:
にーこ
無題
叙述トリックで、傑作、との評を聞いて読んでみたが、あ!!!!とかいう激しい驚きではなくて、ちょっと拍子抜けだった。 その辺りは自分で期待値をあげすぎたせいだし、一人称で読みやすかったし、突飛な設定に…も関わらずすんなり受け入れられるくらいには面白かった。続きを読む
投稿日:2018.01.02
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〆とら
このレビューはネタバレを含みます
好き嫌いが分かれる作品だと思います。私はハマらず読むペースが落ちてしまった。ただ、ループものが好きだったりする方には楽しめると思います。 ここからネタバレ↓ 実は8回のうち1日主人公が死んでいたと言う点は想像できなかった笑 密かに友利さんもループしてるんじゃないかって思って読んでたから笑
投稿日:2024.05.25
のんたむ
設定の面白さ、語り口の軽快さ、それぞれのキャラクターが立っていることが魅力的。 語り手の主人公は、ランダムで、ある一日を九回反復してしまう体質の持ち主。 その体質ゆえ、高校生ながらに達観している部分があり大人びてみられがちだと自分で語っているが、 祖父との酒盛り&大嘔吐のオリジナル周がイヤすぎて、なんとか別の方法で祖父を助けようと奮闘する様など、少年らしさも感じられた。 主人公目線で語られているため読者も同じ目線で物語が進んでいくわけだが、最後の最後に我々が気づいていなかった真相が判明する。 反復現象のなかで祖父殺人事件回避作戦に奮闘する部分以外にもあらたな謎や展開があり、読み応えがあった。
投稿日:2024.04.30
りんご
思いのほか好きなタイプの文章であっという間に読了。終始ドタバタしていますが、伏線は見事に回収し綺麗に終わります。予想のはるか上をいく結末に衝撃。
投稿日:2024.04.29
QUIZGAME
同じ1日を9回繰り返してしまう日がランダムで訪れる主人公の話 ややコメディに書かれているし嫌な表現は無かったのでとても読みやすかった 結末もびっくりで面白かったです
投稿日:2024.04.07
R
反復の性質を活かしてオリジナルの日から出来事を変えることもできるけれど、オリジナルの日と同じになるよう強制力も働く。何でもありというわけではなく一定のルールのもとで繰り返していく様子が面白かった。
投稿日:2024.03.31
黒尾
文章の書き方が、教科書みたいだった。たくさん登場人物が出てくるから少し混乱した。同じような内容の本を読んだことがあるから、あまり面白くなかった。でも、反復落とし穴を1度体験したいと思った。結果的におじ…いさんが死ななかったのはすごい奇跡!!続きを読む
投稿日:2024.03.28
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