新刊・予約
ランキング
セール
特集・キャンペーン
ジャンル一覧
詳細検索
0
藤木稟 / 角川ホラー文庫 (32件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
veronica
1
短編と長編が交わる時
待ちに待った新刊です。巷では再コミック化やアニメ化で賑わっていますが、小説はやはりこのシリーズの原点なので…。作者の藤木禀先生が某雑誌のインタビューに答えていたように、まさに折り返し地点にきたのかな、…という感じがします。短編にしか登場していなかったフィオナが全面的に活躍してくれ、平賀やロベルトとのファースト・コンタクトを果たします。過去の事件と現在の事件が交錯し、ローレン失踪の理由も絡んで、細かい部分が少しずつ繋がりを見せ始めた感があります。私見ですが、この次あたりでビルやマギー博士の事情も明らかにされていくのかな、とちょっと期待。それにしても短編では不思議ちゃんだったフィオナの存在感が凄い!ローレンは彼女に自分を補完するものを見たのかも知れないな、と思いました。アメデオさんもいいやつだ(笑)。これからどうなるのだろうという不安と重苦しさの中にも希望の光が見えるのが救いです。年明けの新刊が早くも楽しみです。続きを読む
投稿日:2017.07.27
報告する
"powered by"
tomojuju
読みづらかったけど、色々な事件が最後の数十ページで一気に解決するミステリ小説テイストなのがこのシリーズとしては珍しかった。 長編でロベルトと平賀が脇役扱いなのも新鮮だった 2023.4.15 63
投稿日:2023.04.15
秋待
このレビューはネタバレを含みます
再登場のフィオナさんと、平賀&ロベルトコンビの邂逅が嬉しい今作。双方が関わる事件は交互に語られ、あたかも並行して起きているように思えますが、実は時代が違っていた、というのは、シリーズの既存作にはなかった新しい試みですね。 とは言え、今回のトリックは、またなんとも……「ラリって飛んじゃう」とか、このシリーズではお馴染みとはいえ、なんだかなぁという印象。終盤で長々と解説される真相にも少々疲れました;
投稿日:2022.06.17
りん
短編に登場したカラビニエリのアメデオ大尉と心理捜査員のフィオナがメイン 奇跡調査官の2人は今回は出てるけどメインではない感じ 面白くはないわけではないけど、これは少し違うのでは?と思いながら読んでる *読み終わったので追記* 盲信が酷い 平賀は「ローレンがフェイクだと言ってる」と言う伝言だけでそれを信じるの? フェイクのメイキングって言うけど、それが本物の証拠はあるの? メイキングは本物なんだろうけど、彼らが奇跡調査しているものを本当に作ったときのメイキングであるとは明言されていないのでそれはそれで調査が必要なのでは? ここまで15冊かけて築いてきたものを自分で壊さんでくれ
投稿日:2020.12.17
クーコ
一冊飛ばして読んだコトに読み終わってから気づいた…… 平賀神父もロベルト神父もあんまり出て来ない。 おかしいな、と思ってたらそういうことか!!
投稿日:2020.11.08
たまさく
冗長なうえに、ミステリとしては謎解きがイマイチすぎ。今回は、平賀とロベルトはまったく活躍しない。しかもダラダラ続く猟奇事件ぽいものはすべて過去の話で、ローレンがメールで送ってきた解決をフィオナがしゃべ…るだけ。 う~ん、だんだん読むの苦痛になってきた……やめようかなぁ(^o^;)続きを読む
投稿日:2020.09.25
kemukemu
最初読んでて、なんか頭の中がゴッチャゴチャになったよ いつもの2人の奇跡調査かと思いきや、 方やなんかローレン出てきてあーだこーだ 2つの話が全然リンクしないまま最終章 きれいに最後はまとめますねぇ〜…、ホントすごい!! 最後でやっとスッキリして、今までの内容は本当だったんだと認識 危うく自分の文書理解力と記憶力がおかしくなったのかと思ったよ ってぐらい、とてもトリッキーで面白い内容でした!!続きを読む
投稿日:2020.01.15
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。