【感想】最後の晩ごはん 黒猫と揚げたてドーナツ

椹野道流 / 角川文庫
(42件のレビュー)

総合評価:

平均 3.6
8
8
20
0
1
  • ロイドファンに告ぐ!!ロイド一人称(一個称?)による特別!巻末付録付!!!

    待ってました!!「最後の晩ごはん」最新刊!首長くし過ぎたせいか、読み始める前のドキドキわくわく感は、止まりません、たまりませんっ!

    今回は登場人物が前より若干少ないせいか、さらに3人組の掛け合いが際立っているような、そしてさらにお互いを思いやる人情深いやり取りの数々に、相変わらず心をグッと掴まれて、次巻を心待ちにしてしまうマジックにまた、魅了された本編。
    ミステリーあり、ほろりあり、笑いあり、おいしそうな食べ物とあったかい独特の空気あり。そしてロイドの相変わらずの珍妙なキャラクターといい、読み進めるたびに「ぷっ」「クスッ」とニヤニヤが多めに溢れ出てしまった。


    そして!ロイドファンとしては、「ロイド目線による特別!巻末付録」が いたく、いや、最高にお気に入り!!!
    ロイドが一人語りで数ページ、やってくれちゃいます!あぁ、ニヤニヤが止まらない!!面白い!!!次回も期待する!!所望いたす!
    続きを読む

    投稿日:2017.01.16

  • そうだ、京都、行こう

    今回は京都旅行と遺品整理。
    京都料理も観光も楽しいですが、夏神さんが海里とロイドとの別れについて考えていることに、海里が気がつきます。
    今すぐではないけれど、いずれくる別れる時が来ることを。
    海里が前を向いて将来について考える時期が来ていることがわかります。いますぐではなく、近い将来。
    その時、夏神さんとロイドはどうなっているのか・・・
    今回は遺品整理。
    ちょっと寂しく切ない話でしたが、最後は海里が亡くなった方を見送って・・・良かった、と思えました。
    続きを読む

    投稿日:2017.04.15

  • いつかは終わる楽しい時間

    何ともおいしそうなお弁当と相手を思う心の深さに気持ちが優しくなるお話でした。
    大切なものを失う切なさが思い出に変わるまでの時間を思うと胸が苦しくなります。もがいて苦しんで少しみんなの気持ちが落ち着いてきたのかな?と感じています。
    みんなの新しい明日も見てみたいけど、もう少しこのメンバーでのお話を読み続けたいです。
    続きを読む

    投稿日:2017.06.14

ブクログレビュー

"powered by"

  • Temari

    Temari

    シリーズ7作目
    今回はロイド大活躍(?)というか、随分前面に出てる印象
    猫さんがご主人に気づいて貰えてようございました

    投稿日:2024.02.21

  • hazel8483

    hazel8483

    ロイド、グッジョブ( ^∀^)!
    君の「おでかけしたい病」発動のおかげで
    二泊三日の京都社員旅行が実現したよ。
    7巻目ともなるともう
    別に事件起こらんくっても
    こういうキャラの日常読むだけで
    和めるようになるんだなぁ。

    とはいえ、後半はきっちり、ひと騒動。
    後輩の頼みで動員された遺品の片づけから
    飼い猫の幽霊をくっつけて帰ってきちゃった。
    なんとか亡くなった飼い主に会わせてあげたいと
    奮闘する面々ですが。

    オルガニートという
    手回しオルゴールが出てくるのですが
    パンチで開けた穴が楽譜になる
    レトロでかわいい楽器。
    音色もきっとやさしいのでしょうね。
    続きを読む

    投稿日:2023.09.28

  • tomojuju

    tomojuju

    ロイドが活躍。
    少し物足りない感。
    うーむ、一気に読んで飽きが来たか?

    2023.9.16
    158

    投稿日:2023.09.16

  • chiitarow

    chiitarow

    猫が出てくるとは~~~~。
    すごくよかったな。新展開。
    最後のロイドの一人でできるかな。のオマケもすごくよかった。

    投稿日:2023.05.21

  • ひなみさ

    ひなみさ

    事故で突然亡くなった青年と、その遺品の中にあった(いた?)ものを繋ぐストーリー。夏神さんの苦しさは継続中だけど、みんなできることをできる範囲でやって支え合ってるばんめし屋さんたち。あたたかい気持ちになりました。続きを読む

    投稿日:2023.05.10

  • aoi-sora

    aoi-sora

    今回は夏神、海里、ロイドの京都旅行のお話。
    それと黒猫の幽霊のお話。
    「別れが悲しければ悲しいほど、その方と幸せな時間を過ごしたということ」
    …ロイドの言葉が素敵。
    プロローグとエピローグの、思い出のお弁当のお話が、じんわりと心に響く。続きを読む

    投稿日:2021.08.05

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。