【感想】グイン・サーガ140 ヤーンの虜

宵野 ゆめ, 天狼プロダクション / ハヤカワ文庫JA
(11件のレビュー)

総合評価:

平均 3.3
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3
6
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  • はや10巻

    栗本薫が亡くなってからもう10冊目だそうな。これはこれでアリだけど、ちょっと話があっちこっちに、って感じなのと間が空いてたりするので、ややついていけなくなっていたりして。。。
    といいつつ読んでしまうのであった。続きを読む

    投稿日:2016.12.26

ブクログレビュー

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  • まいつき

    まいつき

    グイン・サーガ140巻。

    シリウスとついに出会ったグイン。
    ケイロニアでは祝福されない生まれである彼だが、タルーアンでは運命の子として迎え入れられ、最大の慈しみを持って受け入れられていることに、世の不思議を見る思いです。ケイロニア王家の後継となる子供たちは、誰もが違った生まれで異なる育ち方をしてゆく。ケイロニアだけに限らないけど。
    彼、彼女たちが成長して出会ったとき、それぞれの経験が融和して平穏な世界を築きますように。敵対する要因となりませんように。

    どう考えても、乱世の予想になるのだけどね。
    続きを読む

    投稿日:2020.02.16

  • 瑠璃花@紫苑

    瑠璃花@紫苑

    このレビューはネタバレを含みます

    素直に面白かったです。

    シルヴィアとグインのこと。グラチウスの暗躍…もう出てこないかなと思っていたユリウスやら、レンティアのアウロラ皇女などまで出てきたり…。ケイロニア国内の動きと、廃都寸前のパロの様子まで描かれ、グイン・サーガの世界に浸る、というその事自体を味わえる一冊でした。

    グインとシルヴィアの別離の傷が、いつか和解して新しい道へと進めばいいのですが。

    ダナエ侯のおばあさまは、非常に感じ悪いですが、こういう脇役がいると、ああ、ヒロイックファンタジー読んでるんだな。お約束だけけど、こういうやり取りも、主人公が際立つし、『らしい』トラブルで、悪くないな、なんて、妙なところで感心してしまいました。

    次の巻も早く読みたいです。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2019.05.16

  • kemukemu

    kemukemu

    グイン活躍!!
    主役なので良いのですが、ちょっと黄門様かよ的なノリはいかがなものかと…
    グラチーもお調子者感が全開で
    デフォルメ化が激しい巻でございました(´∀`*)
    神に近づこうとあがくけど、まだまだ程遠いようです
    今後も頑張ってください!
    続きを読む

    投稿日:2018.12.17

  • chie0305

    chie0305

    宵野さんのグイン、なかなかいい感じです。疑問に思っていたことが納得できました!
    やっぱりグインが出てこなくちゃあ、ね!
    あと、パリス!こんないい男になって…。メインキャラより活躍してます(汗)
    こちらのパートだけでも、さくさく進んで欲しい。次々巻に期待!続きを読む

    投稿日:2018.10.25

  • hkobayashi

    hkobayashi

    宵野・五代体制になって10冊目のグインサーガです。なんだかんだ言っても、安定してきたのではないでしょうか。
    本巻では、ケイロニアが中心で、グインとシルヴィアの話がいろいろ書かれます。
    五代グインと宵野グインのストーリーが交差するところもあって、興味深いですね。
    宵野グインではこれまで魔道色がちょっと薄かったのですが、この巻ではちょっと出てきています。でも五代グインほど派手でもなく、この辺は五代ゆうほど得意ではないのかも。まぁそれはそれで作者の味なんでしょうね。
    130巻までの栗本グインに比べ、131巻以降の宵野・五代グインではストーリーの進展が速い感じです。それまでの30巻分を10巻でやるみたいな。いや、それほど栗本グインが長かったと言うことかも。しかし、これで生きてる間に「豹頭王の花嫁」に至る可能性が見えてきたのかもしれません。(^_^)/
    続きを読む

    投稿日:2018.10.13

  • ちてこ

    ちてこ

    このレビューはネタバレを含みます

    ノルン白の虜
     アンテーヌにのびたディモスの陰謀。アクテと子供たちを人質にとられてるし。

    ポーラースターの光の下で
     ベルデランドで見つけたシリウス。ここで育てればよいのでは、と。

    妖獣の標的
     シルヴィア。犬に襲われ猿に助けを求める

    ヤーンの手技
     ダナエに向かい、魔道がはびこっていることを確信するグイン。結果的にグラチウスを助ける。

    いろんなところで、いろんなことが起きてて、登場人物もそれなりに多くて、覚えてるのが大変なのである。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2017.01.09

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