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榎田ユウリ / 角川文庫 (22件のレビュー)
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総合評価:
織
2
一幕で問題解決
「毛抜」キター! つい先日、私もたまたま「毛抜」ってお話はぶっ飛んでいるけど一幕で問題がすべて解決するのがいいよね、と思っていたところでした。という訳で、正確にはまだ「毛抜」はきていません。「白浪五人…男」を引きずっております。合宿のメインとして町内会夏祭りで1年生を中心とした「白浪五人男」を披露する、これですべて問題解決。……と思いきや、更にもうひと波乱あったりして、それを解決するのが予想外の人物だったりします。 このお話は、語り手がいろいろ変わるのも面白いですね。ちょいちょいイラッとくるほど皆から愛される主人公、クロは今回も一生懸命です。 ところで、夏休みのお話なので、「八月の歌舞伎座は三部制」が何度か出てきますが、今年はなんと十二月も三部制なのです(笑)続きを読む
投稿日:2016.11.27
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かととら
やっぱり面白い!
5巻を読むにあたって、もう1度1巻から読み返しましたが、うん、テンポもいいし、読んでて楽しい。好きなキャラも多くて、ワクワクさせてくれます。歌舞伎についてはほとんど知識はありませんが、かなり影響されて…、ついYoutubeをのぞいてしまいます。とても大切なことを、とてもやさしい言葉で伝えてくれるところが、好きです。もう次の巻が待ち遠しくなってます。続きを読む
投稿日:2017.03.11
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ちこ(´・ω・)
裏方を志望していた。 心の傷は簡単に癒えないからこそ、誰かの力を借りて再び立ち上がるのだろう。 華を用意した末路なのだろうが、縋り続けないよう去る前に準備すべきだろ。
投稿日:2023.01.02
☆NAHO☆
カブキブ!の5巻。 今回も面白くて一気読みだった! 1年生の悩みをクロたちが一緒に頑張って克服していくのが良い。 青春って感じが素晴らしい。 視点がさりげなく色んな子に変わっていくから…、飽きずに読めるんだよね。 あんまり本を読んだことない人も読みやすいと思う。 今の時期だし、小学校高学年とか中学生の読書感想文にも良いんじゃないかと!続きを読む
投稿日:2021.06.14
kou.
このレビューはネタバレを含みます
少しだけ読むつもりが一気読みしてしまった 一年生の特訓がメインのお話なのかな 渡子が再登場 まだ諦めてなかったんだ...って感じ。 最後はどうなることかと思ったけど蛯原のお陰で助かった 巻末のおまけは歌舞伎初心者のために解説をしてくれてて、ますます歌舞伎に行きたくなった
投稿日:2021.02.26
永遠ニ馨ル
部へ昇格して初めての長期休暇(夏休み)に合宿をするカブキ部。 1年生の基礎力を上げるべく特訓が待っています。 こうして見てみると、やはり初期の3年生メンバーがすごすぎるんだねぇ。浮世離れしてる。 とい…うわけで、スポットライトは1年生に当たります。繊細な水帆ちゃん、よくも悪くも独立心旺盛なトーマ、そして頑なに姿勢を崩す唐臼。 みんなの成長が単純に嬉しいです。 一方、芳が抜けたことにより歪が明らかになる演劇部。 芳だけにスポットライトが当たるのを良しとしない一派と、 芳を奪われたと感じ、カブキ部を良く思っていない芳様一派の対立。 こっちもなかなか、根が深そうです。 そして渡子はそんな演劇部に目をつけた模様。 そこまで渡子がカブキ部(というかむしろクロ?)を憎む理由って、まぁそれしかないだろうなぁと思いつつ、このままでは終わらない感じが怖い。続きを読む
投稿日:2019.05.09
はな
乗り越えた!乗り越えたよ!乗り越えた本人達はもちろん、別の角度から悩んで悩んで、うまく導いていった彼らにも、おめでとう、ありがとう。
投稿日:2018.10.27
ゆづき
一年生達を鍛える初めての合宿。芳の演劇部引退に理解は出来るもののモヤモヤする。愛着、ないんだなあ。。忘れた頃に渡子が動いたり、唐臼のバレエのトラウマをほどいたり。ここでも経験者の芳の割り切りに小説の人…物として残念な気持ちになる。薄々感じていたけれど冷めている…。今後が気になる。馬鹿な阿久津が可愛い。続きを読む
投稿日:2018.10.13
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