【感想】逃げるは恥だが役に立つ(8)

海野つなみ / Kiss
(35件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
7
17
6
0
0
  • テレビドラマなりましたね


    俳優の皆様が演じるテレビ放映見ました。ドラマはドラマで面白かった。
    沼田さんはあの役者さんがやるか、そうきたかって感じ。

    さて、今巻の表紙は風見さんです。前巻で百合さんと風見さんが、というところで終わっていて、
    その後どうなるかと思いましたが、やっぱり、きちんと言葉にするんですね。
    風見さん「けっこう、言葉の端々に入れていってたんですけど、やっぱりはっきりと言わないと、一生伝わらないんだな」と、
    百合さんに「僕が絶対あなたに欲情しないと思っているでしょう」と。
    百合さん、そう思っていたんだよね。そして。

    みくりさんは、商店街の青空市を手伝うことになり、その才能を発揮。新たな就職先が見つかるかも。

    というわけで、作者の海野つなみさんの後書きによると、「いよいよ最終コーナーに入ってきました。
    それぞれの考えて出した結論が、どうか皆様のお役に立ちますように」とのこと。

    私的にはこうなるといいなあというのがあるが、どうなるのかな。
    続きを読む

    投稿日:2016.10.15

  • 【あれはどうなった?!】

    百合ちゃんがモヤモヤしてしまった
    風見さんの、「そんなこと言わないで」
    の意味が語られます。

    百合ちゃんと、風見さんの関係がどうなるのか
    8巻はより二人の心の動きが多く書かれています。

    風見さんの過去の恋愛や、百合ちゃんが
    恋愛について思っているもの風見さんの
    価値観の元がついに明らかになります。

    また、7巻から動き出した青空市場がついに開催!
    上手くいったのか?みくりさんはここから
    何を発見したのかも見ものです。

    ただ終わった!というだけでは
    みくりさんは終わりません!!

    私が特に印象的だったのは、
    平匡さんとみくりさんが
    お互いにいいところを言うシーンです。

    平匡さんが、自分のいいところに気づかないので
    みくりさんが伝えますが、いまいち納得いきません。

    そこで、みくりさんは、客観的魅力と
    主観的魅力の違いについて話し始めます。

    意外と自分で自分を見ることは難しいです。
    自分の中での先入観や、既に自分で自分に
    様々なレッテルを貼っているからです。

    みくりさんも平匡さんもお互いのレッテルを
    外してあげられるこの関係がステキです。

    9巻も楽しみです♪
    続きを読む

    投稿日:2017.01.31

  • 頑張れ 叔母さん

    この巻も、叔母さんの乙女心が切ない。
    主人公の 八百屋さん お手伝いから
    売れない商店街の 救世主へ。
    契約主人公のじっと待つも意地らしい。

    投稿日:2016.10.28

  • 必見!風見さんの・・・

    平匡さんとみくりさんの恋愛方面は安定期(?)に入ったのか、中心はみくりさんのお仕事へ。自分のスキルと才能を生かしつつ、やりがいのある、お給料をもらえる仕事に就けるのか?という元来のテーマに戻ります。

    でもやはりこの巻のみどころは、風見さんと百合ちゃんでしょう!
    風見さんの赤面は必見です。
    強気女子の驚き発言で終わりましたが、これは二人の関係を変えるきっかけの前振り?と期待しています。
    続きを読む

    投稿日:2016.12.16

  • ■仕事、生活、こころ。

    ・青空市に向けて、計画を練る みくり。
    ・仕事とボランティアと生活と・・・。からみあって、そのうち・・・。
    ・ポジティブモンスター。
    ・イケメンのこころ・・・。
    人のこころの中を漫画にする。 やはり日本の漫画だなあー 繊細です。続きを読む

    投稿日:2017.05.07

ブクログレビュー

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  • sakopy

    sakopy

    このレビューはネタバレを含みます

    たった一言
    大昔に言われた言葉なんだけど、
    自分の中から
    抜けない棘のように
    縛り付ける
    呪いのように
    自分の考えを心を不自由にされてしまう
    その呪いを解いてくれるのも
    たった一言
    救ってくれる言葉
    心から
    放たれたと信じられる
    その言葉に
    気持ちを
    改めて
    認識する

    レビューの続きを読む

    投稿日:2022.01.09

  • るか

    るか

    自己嫌悪で気持ちが落ちてるタイミングで読んだからこそ、考えさせられるセリフが沢山あった。メンタルが弱ってる時は、私には睡眠と読書が良いのかも。気分転換にもなるし今の状況に客観的な視点を持てる。

    青空市回。

    みくり「わーい平匡さん頼りになるう〜」
    平匡「どんどん好きになっていいんですよ」のやりとり可愛い。

    風見さん「他人のお手本になんかならなくてもいい。だめだったり恥ずかしいことしちゃっても他人にあきられてもいいじゃないですか。自分の人生なんだから」

    平匡「つまり結婚とは同意した2名による安心感の終身契約」

    風見「自分に自信がないのを僕のせいにしないで。自分に自信がないことと僕と釣り合わないっていうのは関係がない。」

    「仕事ができる人って結局地頭がいいのよね。理解も早いし自分で考えて行動できるから、どんな仕事をしてもそれなりのラインに達するの。」「それがわかってればどんな仕事も自分の身になるわよ」

    主観的魅力と客観的魅力。
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    投稿日:2021.03.27

  • komagoma1

    komagoma1

    このレビューはネタバレを含みます

    風見が百合さんに告白。こちらが本筋みたいになってきた。
    みくりはコンサルティングの仕事に就くのか?

    レビューの続きを読む

    投稿日:2020.05.28

  • マンガタリ編集部

    マンガタリ編集部

    みくりさんはようやく彼女なりの動きができそうな展開に…。
    一方で気になるのは百合さんと風見くん。どうするどうなる!?
    ポジティブモンスターの五十嵐も結構気になる存在ですね〜。
    総じて見れば、今回は平匡くんの影が薄かったなぁ(笑)。
    あちこち続きの展開が待ち遠しいですw。
    続きを読む

    投稿日:2019.05.31

  • やお

    やお

    "「楽しく暮らす工夫をするところと打てば響く頭の良さかな
    そういうところ凄いなって思います」
    「えー小賢しいとか思いません?」
    「小賢しい?
    それって相手を馬鹿にする言葉ですよね
    僕はみくりさんを馬鹿にしたことはないです」"[p.149]続きを読む

    投稿日:2018.10.20

  • reinou

    reinou

    人と関わると、その言葉で、無自覚に相手に傷つけられ、相手を傷つけ、あるいは相手に救われ、または相手を救う。
    これは人との関わり合いにおける不可避の原罪であり、また価値の源泉でもあるのだ。

    新垣結衣主演のTV版のラストとも繋がる、この台詞(モノローグ)は、人との関係性の妙味を追い求める本作の肝でもあるのだろう。
    相手の救いは癒しになり、これが積み重なると自己肯定感の増進に繋がる。他方、逆もまた然り。ああいい最終回だなぁ…(嘘)と思わずにはいられない第8巻。

    百合と風見はまだ始まったばかりだね。まぁ始まらずに終わることもあるけれど。
    続きを読む

    投稿日:2018.05.28

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