【感想】ニセコイ 25

古味直志 / 週刊少年ジャンプ
(11件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
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  • 告白までのプロセスがいい!

    ニセコイついに最終巻です。
    ヒロイン達も再び集結し、大盛り上がりな内容で楽しめました。そんな中で楽の下した結論、これについては皆さん、それぞれ予想しているでしょうが、その人物に告白するまでのプロセスがすごいよかったです。ふられたヒロイン達も楽とその相手を泣きながら応援するところがほんとによかったです。個人的には特に万里花の姿がすごい印象的でした。正直、万里花、好きなキャラでもなんでもなかったのですが、この巻でのある人物との会話などが個人的にはすごい心を揺さぶられて、かなり好感度上がりました。他のヒロインも上手く活躍していると思うので、是非最後を見届けてください!
    また、あの2人についても進展があります。こっちについてはもう進展がないと思っていたので、そちらについても進んだことも個人的にはすごい満足しました。
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    投稿日:2016.10.04

  • 最後までベタを貫いた完結編

    最終巻ということで、表紙のデザインも1巻を模したものになっています。全員集合の方が好きですが、こういう遊びの要素まで最後までベタを貫いたのも良いと思います。小野寺さんの可愛さで読み続けてたようなものなので、僕は邪道な読者なのですが(笑)。

    前巻までの流れを、そのまま完結に持って行ったのがこの巻ですので、驚きというものは正直ほとんどありませんでした。物語を楽しもうというより、最後を見届けようという気持ちの方が強かったからかな。でも、万里香と千棘のやりとりはジーンとしました。この二人は、この後も互いを刺激しあう良い友達としてすごしていくんじゃないかなと感じさせたので!

    長期連載で話が広がり気味だったのを、ちゃんと完結までもっていったのは素直に評価されていいんじゃないでしょうか。ぐだぐたなまま、あとは想像してね!で終わる物語も多いですし、完結を見届けられてよかったです。後日譚は、個人的にはいらないと感じましたが、ファンサービスとしてアリだと思います。

    斜に構えるのではなく、王道(?)といわれるような展開をうまくアレンジしていて、安定して面白い漫画でした!
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    投稿日:2016.10.09

  • この結末もありだが、納得はしかねる

    ネタバレしないように書くのは難しく、読み手にわからない文章になるかもしれないが、
    この結末もありだが、納得はしかねるというのが率直な感想だ。
    集の質問から楽はこの結論に至るのだが、
    これまでの場面を振り返って、人心の道理から考えると、
    その質問の答えとしてこの結論を選ぶことが妥当とは思えず、
    素直にこの結末を受け入れられない。
    それは楽の心理ではありうることだが、読者としてはついていけなかった。

    また、選ばれなかった方の心理をもう少し丁寧に描き終えてもよかったのではないか。
    完結後の後日談で若干救われてはいるものの、
    結論がでた後、その子だけ心理描写が少なく、
    なんとなく決着がついていないように感じられるのは残念だ。

    もっとも、全巻読み終えられるだけのストーリーの魅力はあるし、
    素直に読めば、爽快に読み終えられる方も多いと思う。
    そういう意味では、お勧めできる作品である。
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    投稿日:2016.10.21

  • う~ん・・・残念

    まず最初に、この手の漫画をしっかりと決着をつけて描くのは大変難しいと思いますが、決着をつけて終わったことは良かったと思います。
    ネタバレは無しで書くつもりですが、私の表現より色々な予想ができてしまうと思うので、今読んでいる方はスルーを推奨します。


    最終巻まで読んだ率直な感想を書くと、素直に面白かったとなります。しかし、結末だけに焦点を当てると、正直なんだかな~と思ってしまう自分がいます。というのも、マリーの話が終わった22巻からこの終わり方が予想できていたからです。あの言葉を再度使ったことも正直素直に受け入れれなかったです。

    この漫画は各キャラクターがとても良く描けており、全てのキャラクターに好感が持ててたところも好きだったのですが、最終巻で楽と選ばれたヒロインの印象が若干悪くなった気がします。もうちょっと持っていき方に方法はなかったのかな~と。底が残念でした。

    ラブコメだといちご100%とかありますが、あっちの方が最終巻は好きでしたね。
    ま~好みの問題かもしれないですけど(笑)
    続きを読む

    投稿日:2017.03.08

ブクログレビュー

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  • うるるぺ

    うるるぺ

    前から読みたいと思っていたので、レンタルして全巻読破。こんな結末になるとは…。
    好きな人、それは自分が幸せを感じた瞬間にそれを共有したいなと思って真っ先に頭に浮かんだ人。舞子くんの言葉が響きました。
    読んで良かった。人生変わった。すごいものを見て自分の中の「できそうのライン」が更新された。やっぱりジャンプに掲載される作品は伊達じゃない。続きを読む

    投稿日:2020.11.05

  • にゅー

    にゅー

    「"ニセモノ"だけど それでもいいの...?」

    ニセコイこれにて完結。
    最後までマリカの株が上がりまくり、
    楽の株が下がりまくる展開だったのだが、
    なんやかんやで結構面白かった。

    投稿日:2018.05.29

  • 夢色

    夢色

    【あらすじ】
    始まりの地、天駒高原へやって来た千棘。その彼女を追い、楽、小咲、万里花や鶫も集まり千棘を捜す。この地で少しずつ昔のことを思い出す小咲たち。一体あの時の約束とは!? そして楽、小咲、千棘の恋の行方は…!?

    【感想】

    続きを読む

    投稿日:2018.05.29

  • deco

    deco

    アニメで知った。
    もうだいぶ前に。

    原作が長く続いていた。
    新しいライバルがいたり、いくつかのコイに決着がついたこともなんとなく知っていた。

    最終巻を手に取り、すっーと蘇る記憶。
    アニメの頃と変わっていない。
    本当のコイ。ニセコイ。
    最終結末は初めから決まっていましたね。
    とおーい寄り道であり、熟成までに必要な時間だったのかな。

    いろいろと非難はある結末のようです。
    しかし私は「あー終わった、最終回だ。」と
    気持ちよく読みきれました。

    最終巻を読んでよかった。
    気になるマンガの結末を読み終えてよかった。
    続きを読む

    投稿日:2017.10.27

  • エーカー

    エーカー

    完結。

    どちらを選ぶか白黒付けるならこうなるよね。
    やっぱり約束の女の子が判明した後に、決め手となり得るもう一山が欲しかったかな。

    投稿日:2016.12.01

  • よーぐる

    よーぐる

    完結。最後になるにつれて小咲ちゃんがどんどん可愛くなっていっただけに終わらせ方としては微妙。全体としてもヒロイン候補が増える時にしろ減る時にしろパターンが似ていたのが気になった。でも打ち切りとかにならなくて良かったな。続きを読む

    投稿日:2016.10.21

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