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天野頌子, bookwall / 講談社タイガ (12件のレビュー)
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総合評価:
つたもみじ
5
まだまだ狙われます。
シリーズ第二弾。前作同様、サクッと読了。警察とか公安とか国とか…そこにリアリティを求めるタイプの小説ではない。相変わらず身の危険に晒され続けている凛の夏休み。異国カトゥラムの公子と従者。カトゥラムの結…末は…まあ、どっちにしろ民衆の方は向いてな気はするね。面白いのだけれど、やはり少し惜しい気がする一冊。永瀬の過去とかつての同僚の影がチラホラ。ちょっぴり小生意気な凛との関係は(凛の心情も含めて)微笑ましい。西島博士は信用できるのか。北原は金で動くのか。伊澤さんの心労は絶えないw 最後の一行が不穏…。続きを読む
投稿日:2016.10.28
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愛
執事や永瀬さんに休息やなんかがあるのかしら?と思っていたら、それが垣間見えました。ただ永瀬さんはさっぱりでしたが。素朴な疑問。たった1人で24時間体制で凜を警護してて、いつトイレに行ったり眠ってるんだ…ろ?人造人間だからトイレ行かなくていいとか?続きを読む
投稿日:2018.10.27
ゆづき
凜と永瀬が出会ったカトゥラムの王族の公子と従者の企みや友人と泊まる舞浜。小学六年生でありながら凜には遊楽の隙もなく常に危険が付き物で孤高で、スマートで頼もしい永瀬との確かな絆に胸がきゅんとする。博士の…爪のラズベリー色という美味しそうな表現や凜が好むレモンフレーバーのアールグレイが遊び心のある華やぎ。続きを読む
投稿日:2018.10.13
そら
【未確定な未来を自分の価値観だけで決めつけていたら】 そういえば続きものだったと自身で書いた過去作のレビューを読んで思わず苦笑した。 講談社タイガへの恨み辛みが長々と、当時は講談社タイガ全巻読破し…ようと思っていたので、そのせいもあったと思う。もちろん今はそんなふざけた目標は掲げ下ろしてしまったけれど。 ラノベよりも悪いラノベだと一蹴した第一弾に続いた第二弾はだいぶ雰囲気が変わったように思う。だからといって特筆するほど新しさがあるわけではないけれど、少なくとも最後までちゃんと読むことができた。 次があるのかわからないし、買うかもわからないけれど、今はそこまでタイガに期待しているわけでもないので、タイミングが合えばまた読みたいと思う。 所感の中の余談だがカバー裏のあらすじが的外れのように感じた。もっと中身に沿ったものがいいと思う。 続きを読む
投稿日:2018.06.27
species5618
あんなに個性的敵キャラだったお祖父さんが、眠ったままなのが拍子抜け しかも、いなくなってクリフハンガー
投稿日:2017.12.23
かわいい生ゴミ
無口なボディーガードが11歳のご主人様をお守りする系なんだけど、ご主人様が「僕は悪意に囲まれて育ったから」っていったり揺るがないようでボディーガードや部下を「楯」とか「駒」扱いさてることを「そう考える…ということは君がそう思っているからだ」って指摘されて狼狽えるところがシコ……(口が滑った)……スキ ハラハラドキドキの興奮度はないけど、淡々としているようでしていない凜くんの機微を物語のスパイスと捉えれば私は十分満足できる味でした。 ところでシリーズの第2巻ということを知らずに読んでしまった。続きを読む
投稿日:2016.12.28
ともりぶ
故意にしろ偶然にしろ事件事故を引き寄せる小学生。ボディーガードは前作より人間離れ度は控えめか。テンポよく進んで面白い。
投稿日:2016.09.23
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