【感想】魔法科高校の劣等生(4) 九校戦編〈下〉

佐島勤, 石田可奈 / 電撃文庫
(32件のレビュー)

総合評価:

平均 3.9
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  • 達也が持つ攻守にわたって最強の術式で圧倒!技師としても選手としても一流

    九校戦が進む中、アクシデントによって達也が選手として戦闘競技『モノリス・コード』に参加することに。

    どんな魔法も無効化させる術式解体(グラム・デモリッション)用いてファイナルまで進みます。
    相手は義勇兵として戦争に加わったこともある一条将輝。
     #つまり歴戦の猛者ってことです。
    爆裂魔法を使って攻めてくる将輝に対して達也は類まれなる運動性と反射神経で応戦するも
    最後は爆裂魔法をくらってしまうが自己修復術式を用いて傷ついた体を元通りにし
    一条将輝を破り優勝を決めます!
     #術式解体に自己修復なんて反則ですよね。
     達也がすごいのはわかっていますけど、どんだけ凄いんだお前は?と本人に聞きたくなります!

    異変が続いた九校戦ですが、
    達也が深雪のCADに細工をしようとした犯人を突き止めました。
    そして黒幕に対して達也がとった行動は「この世から排除」。
     #おそらく「深雪に危害を加える奴は許さない」という彼の信念だと思いますが、
     それを加味しても極端な結論にはしりすぎです。
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    投稿日:2016.07.22

ブクログレビュー

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  • 彩波(いろは)

    彩波(いろは)

     久々に本を読み終わることができました。
     物語は魔法科高校の劣等生の話。
     現在は、九校戦という学校同士が、魔法競技を競い合う協議の真っ最中であった。
     競技は巡洋に進んでいくと思われたが……
     奇妙な妨害が入り、暗雲が立ち込めていた。
     けれど、学生の身分としては、このまま競技を続行する他なく、達也はエンジニアとして、担当する生徒のベストな魔法を引き出す戦力と調整を行い、好成績を残していた。

     そんな中、選手の使うCADに細工を施されてしまったり……
     大会本部がきな臭い。

     そのことが、達也の怒りを買い、黒幕をぶち殺していまう、というのが話の流れでした。

     高校生であることの楽しみと
     緻密な九校戦の楽しさと、
     を楽しむことのできる話でした。

     個人的には、ボロボロ達也の能力が出始めているのが気になるところではありますが。
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    投稿日:2021.02.28

  • あおくじら

    あおくじら

    このレビューはネタバレを含みます

    アニメでは一番好きだった九校戦編のクライマックス。
    達也の戦闘シーンがかなりあっさりでちょっと驚き。
    結構深雪のCADをいじられたときは達也がやばい状況だったのね、というのが原作読んでわかりました。
    この辺は平和かつ戦闘シーンも悲惨でなくて楽しいです。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2020.02.23

  • より

    より

    図書館で。
    そうそう、こんな競技だった。そうか、ハリポタから着想を得たのか…(笑)ナルホド。
    さすおに大活躍。でもコレはアレだ。一人レベルが違うもんなぁ~ 仕方ない。

    投稿日:2019.07.16

  • さきゆ

    さきゆ

    このレビューはネタバレを含みます

    九校戦後編。なんだかんだで代理でモノリス・コード新人戦代表として出場することになった達也+レオと幹比古(森崎君がかわいそうだ…)
    しかし技術者として大活躍したり、深雪のミラージ・バットで飛行魔法を使わせていたりと正体がばれそうなことをガンガンしていいのか主人公。あずさ先輩も気づいてしまってるし。四葉のことがばれなければいいのか。
    一条君が微妙に当て馬みたいでがんばれといってあげたくなる。結果論だけど、作中で言ってるように自分の得意な距離からぶっ放してたら勝てたよなあ。

    余談ですが、モノリスの試合の際に九校戦の試合は想子の可視化処理がディスプレイに施されていると記載されているので、アニメの演出は想子が見える状態にしてるんだな…と自分的に勝手に納得しました。

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    投稿日:2018.08.15

  • まき子

    まき子

    このレビューはネタバレを含みます

    一科生と二科生の違いは、実技授業のランク枠のためであったり、刺繍有無は裁縫が間に合わなかっただけであったり、差別の原因はとても単純なことから始まることが多いかもなーって改めて思う。
    それに、入学試験は、あくまで成績で測れるもの、しかも振るいにかけるために効率的であることという条件がある。その入学試験の成績によって優劣を決めるのは、仕方のない部分もある。ただ、遅咲きの生徒もいれば、成績以外では飛び出している生徒を拾うことができない画一的な教育体制は、汎用的な人間を大量に育てる代償として、犠牲になっているのだと思う。
    そのうち才能を認めてくれる人が出てくるといった道徳的なことを教わるが、その可能性は概して低く、この入学成績で人生が決まる人も多い世の中だと思う。

    真由美の、試験の成績だけが人間に価値ではないし、試験の成績も人間の価値の一つって言葉が身に染みるなあ。

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    投稿日:2017.05.13

  • mojae

    mojae

    消えちゃうのは恐すぎる
    みんな成長しているところが青春ですね
    バックについている大人が強くて優しいので安心して読み進められます
    強い人はかっこいいなあ

    投稿日:2015.09.04

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