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桑原水菜 / 角川文庫 (10件のレビュー)
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総合評価:
ココすけのままりん
8
『タンスの角に小指ぶつけろ』 同感!
JK問題すごく気になるし、相当ややこしそうなのです。 誰が何の為に?誰もが怪しい! 糸口が見つからないので、今作品はがまんがまんで静観しときます。 平安時代の流れや、人の動きがかなり詳しくなったので(…図表に書き起こした)、 事件の深層部分の解明は、ゆくゆく理解度が増すと自負します。 東日本大震災から、復興の手立てとしての、土地のかさ上げでの遺跡発掘調査。 パート作業員さんたちの思いを知るにつけ、あらためて、 (無量くんたちの調査が速やかに進んで) 一刻も早く、安心して暮らせるようになることを願っています。続きを読む
投稿日:2016.11.11
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衣兎
やっと4冊目読み終わったー! 今回の舞台は東北。平泉やら源義経やら流石に日本史に疎い私でも分かる人の名前が出てきておおっ!!?と思いながら読み進めていたらまさかの気になるところで前編が終了……。 これ…は気になる……怪しい人は出てくるし何やかんや色んなところで色んなことが起きているし、この話はどこに着地するのか全く分からないし! 今回はカンフーシーンがなかったけど後編では大活躍したり……するんだろうか? 今回は何となく雰囲気が横溝正史っぽいので怖くならないか不安を感じつつ後編を読もうと思います。続きを読む
投稿日:2023.09.04
toradesukantia55
シリーズ4「悪路王の右手」 次が「悪路王の左手」だから、悪路王の前編。 シリーズが、どんどん面白なってきた。 ストーリー展開が、 ややミステリードラマ化しているようにも感じるけど、 ま、そこはいいとし…て。 悪路王、阿弖流為、百済王、桓武天皇、高野新笠 と、好きな時代。 東日本大震災後2年、舞台は陸前高田市。 文化財修復や復興のための発掘調査など、興味深かった。 後編「悪路王の左手」が楽しみ。続きを読む
投稿日:2019.12.24
ちこ(´・ω・)
疑いをかけられ掘り進めた先に。 家発表されていなかった歴史の裏を解こうとすると、どうしても欲に目がくらむ以上にその物への執着が物凄いのだろうな。 三人三様で違う人達と出会い物語が進んでいるが、この先ど…うなるのか気になるな。続きを読む
投稿日:2019.02.13
dawn4696
岩手なのはわかっていたけど震災から2年後が舞台とは。 しかしなるほど、そういう理由の発掘なのか……。 と、ちょっとしんみりしましたが、アテルイとか義経とかテンション上がる要素満点でした。 が、今回は…一冊で完結しないで「左手」に続く。続きを読む
投稿日:2017.09.14
marimoco
シリーズ4作目。今回は震災から2年後の東北が舞台。陸前高田の遺跡で、無量が掘り出した3本指の右手に端を発し、事件が巻き起こる。 源義経に坂上田村麻呂、桓武天皇と、教科書でみたような名前がずらり。この時…代に詳しくないので、正直理解できないとこもあるけど、今回も壮大なお話になってきた。 タイトルからして次の『悪路王の左手』に続くんだろうなとは思ってたけど…本当気になるところで終わられた。早く続きを読まないと。続きを読む
投稿日:2016.12.02
みかりん
遺跡発掘師・西原無量シリーズ、4作目。 震災後の東北の地での発掘現場で、無量は三本指の右手の骨を発掘する。それに伴い、出土品の盗難事件が。発掘されたその右手はその地方に伝わる悪路王(阿弖流為?)のも…のなのか。 朝廷に抵抗した蝦夷や義経の伝説などが絡み、今作も歴史的ロマンに擽られてしまう題材。悪路王と呼ばれる賊が蝦夷の首領である阿弖流為であろうとの推定は私でも容易に想像できたが、その手の持ち主の正体がまさかあの人だとは思いもつかず。無量たち、レギュラーメンバーのキャラ設定は相変わらずラノベ全開だけれど、歴史ミステリとしては思わずゾクゾクしてしまった。 にしても、今回、ここで次作に続く、、、なんて構成、知らなかった。そうならそうと、ちゃんと分かるように書いておいてよ~。前後作は一気に読みたい派なので、ガクッときた。まぁ、後編作はもう出ているみたいなので、急いで探さねば。続きを読む
投稿日:2016.09.06
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