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西尾維新 / 講談社文庫 (286件のレビュー)
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なんだかんだ一気に読める
今や有名な作者ですが、このデビュー作は当時に読んで「なんだこの話は」と感じながら一気に読ませてもらいました。わたしの中のおもしろい作品は、飽きずに一気に読ませる、なのでこれは群を抜いてそれでした。
投稿日:2023.08.07
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とある本読み
若い時でないと読めないだろうし若ければ読めるという訳でもない
何と言うか、私が西尾維新を嫌いになった作品で、基本独りよがりで現代芸術と言われる分野と同じと思っています。 分かる人と言うか感性が合う人には芸術で、合わない人にはただのゴミ、と言うといろいろ非難され…そうだけれど。。。。 第一作ではありますが、年取ってから西尾維新を読んでみようかと思った方には他の作品、掟上今日子あたりから入ることをお勧めします。「忘却探偵」と言う設定は二番煎じと言うかありきたりではありますが、まだ読める。あれも好き嫌いあると思いますが、あまり西尾維新な作品ではないので、あれで匂いを嗅いでからこちらを。続きを読む
投稿日:2019.09.20
ありす
2
好き嫌いは分かれる作品
冒頭の5ページ程を苦痛なく読めれば、楽しく読める作品だと思います。 私は、推理小説に近い感覚で読みました。 犯人が誰なのか気になり、途中でやめることができませんでした。 冒頭で苦手意識を持ってしまっ…た方でも、推理小説がお好きな方なら1冊読みきることができるのではないかと思います。 読み終わる頃には戯言シリーズのファンになっている可能性が大いにあります。 作中の言葉のチョイス、字面が今まで読んだどの作家さんとも違い、ハマってしまいました。 紙媒体でシリーズ前作読んでいますが、電子書籍でも常に持ち歩きたい程に気に入っています。続きを読む
投稿日:2016.05.17
7
西尾維新ことはじめ。
2002年に第23回メフィスト賞を受賞、「京都の二十歳」と銘打ちデビューした作品。 一風変わった台詞回しと癖だらけのキャラクター、それにハートを射貫かれた読者はそこから延々シリーズを追いかけて厨二病の…無期留年を強いられ、そうでない人は最初の3ページでそっと本を閉じて波風のない人生を踏み外さずに済む、そんな分岐点がこの表紙の青い髪だ。 主人公が体現する「一番平凡そうな奴が一番ヤバい」という危うい軸を中心に、様々な「天才」たちが彼の周りで世界を斬っては捨て、奇行に走る体で不意に真理をもぎとっていく。 描かれているのは事件で、主人公はそれを解決しようとしているけれど、これはシリーズを通して続く彼の単なる「地獄」の幕開けであるだけだ。 彼の作品における特徴のひとつとして私が好きなのは、大量に投入される登場人物のほぼ全てに奇抜な命名をする点だ。 個人的なお気に入りは七々見奈波(ななななみななみ)と西東天(さいとうたかし)。 ちゃんと読めて、漢字だけ見ると微妙にありそうな所が最高。 ライトノベルか? と聞かれれば、昨今の分類ではそうなるでしょう、と答えたい。 推理小説か? と聞かれれば、それを目指していた可能性もあります、と答えたい。 この後に続くいくつものシリーズが怒濤の勢いでアニメ化されコミカライズされて久しいが、ついにこの原点が電子化されたかと感慨深い。 西尾維新はここからどんどん尖っていく。 本書を準備運動と思えたなら、どうぞ続きを。続きを読む
投稿日:2016.05.07
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つほん
一時(いまも?)一世を風靡した作家の作品、とくにメフィスト賞も受賞したこの作品をたまたま見かけ、一応触れておこうと思い購入。 日本中から集められた天才が集められた島という、いったいどう納得したら良いの…か、リアリティラインがどの辺りなのかさっぱりわからない設定で、序盤はかなりとっつきづらい感じがありました。というか、書いてて気づいたんですが、集められた天才が全員日本人なのはそういう日本限定で探してたからでしたっけ?日本だけであんなに人材が集まるんですかね?海外で活動している人もいたんで、その辺はあまり関係ない気もするんですが、たまたま? ただ、そこはミステリー作品なので、一度謎が生まれれば、これがどう解決されるのか気になって、スキマ時間を費やしてぐいぐいと読んでしまいました。 トリックとしてはあっけらかんとしたものでしたが、その後の一展開、二展開も面白く、メインの後のデザートが延々と続くような感じでした笑 あとまあまあ分厚い量なのですが、やたら改行が多く、詰めたら実際400ページくらいになるんじゃないの?笑と思ってしまいました。 あと探偵小説について、そこまで深くはないのですが、なんとなく最後の展開は探偵小説の探偵さえもただ作家に操られているだけという俯瞰的視点を持ち込んでいるという感じで、その真逆であるあのキャラを最後に登場させることで、対比させているのかなと思いました、が、まあその辺も考えすぎかなーとは思います笑続きを読む
投稿日:2024.04.26
海と青硝子
絶海の孤島で起こる首斬り殺人事件。西尾維新さんにかかったら、ただのクローズドサークルものであるはずがない! 登場人物は「天才」たち、島の主である令嬢とメイドたちも謎と嘘が交錯していて、事件は混迷…そん…な中で、やっぱり玖渚ちゃんのスゴ腕と天衣無縫ぶりが可愛くてたまりませんでした。 続きを読む
投稿日:2024.04.18
yuu1960
本の雑誌2024年3月号の特集、メフィスト賞を探検せよを読んで、本書を手に取る。 Kalafinaが「メルヒェン」を発表した際、このOVAアニメの主題歌として予告編はyuutubeで見ていた。だから今…作の登場人物や世界観は何となく知っていた。 まあ、正直手を出さなくていいかなとも思っていた。 主人公を「いーちゃん」と呼び、青い髪の玖渚(くさなぎ)友。「戯言だよな」が口癖の主人公。絶海の孤島に集まられた癖のある天才女性達。この雰囲気は読む人を選ぶだろうな。 事件が一旦の解決を見た後のエピローグは、ダラダラしている。へえ、と更に裏があったのかと感心したけど、もっと短くまとめたほうが印象が強かったんじゃないかな。 島で過去にあったこと、主人公の過去は思わせ振り。正直、キッチリ語って欲しい。 どうでもいいけど、本の画像が裏表紙だ。続きを読む
投稿日:2024.03.27
nori
このレビューはネタバレを含みます
次作のクビシメロマンチストがネットの おすすめに出ていたため、先に1作目を読了。 化物語のアニメは普通に見られたけど小説であのくどい言い回しは人によってはちょっとキツいかも… 話は面白かったけどそこがしんどかった… ■キャラクター 作者独特の皮肉っぽいキャラクターたちと 中2病発言連発の主人公 読んでいて結構こっ恥ずかしい 学生時代に読んでいたら感想は違ったかも… ■トリック 島から出るまでの種明かしは想像の範囲内でそんなもんかぁだったけど、ちゃんと後日談でひっくり返ったのはよかった。 そこまでは読みきれん(笑) ■天才 世の中で言われる天才は奇人・変人と言われることが多いがそれも当然なのだと思う。 何となく皆に合わせようとか人の和を乱さないようになんていう考えは研究を突き詰める上で障害にしかならないだろうし多分本人も眼中に無い。 相川が言うように一つのベクトルにだけ全精力を注ぐことのできる人が天才と言われるんだろう。 元々の頭の作りもあるんだろうけど一つのベクトルに向かい続けることのできる人は少なくとも一種の天才だと思う。 クビシメロマンチストはどのようなネタか気になるので少し間を置いてトライしようと思います。
投稿日:2024.03.25
ねこた
ずっと読みたいと思ってて、でもなかなか本屋さんで見つけれなかった戯言シリーズ1作目!読みすすめながら「ふむふむ、思ったとおり
投稿日:2024.01.21
mi
ついに戯言シリーズに手を出してしまった。 なんか特殊能力系なのかなと思ってたがそうじゃなくて戯言を言うだけだった。 主人公と周りの天才が入り乱れる話で、これは離島で殺人事件が起こる話だった。ミステリ。 次も読もうっと
投稿日:2023.12.15
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