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谷和野 / 月刊flowers (7件のレビュー)
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総合評価:
三森雪
1
「人が欲しいもの手に入れる瞬間に立ち会えるんですよ しかも渡す役ができる」
どの物語もちょっと不思議であたたかくて、優しい気持ちで読み進められます。悪いひどい人もいないから心にストレスフリーで、 でも偽善という言葉までは浮かばない素敵バランス。 「人が欲しいもの手に入れる瞬間…に立ち会える」多分コミック通してのテーマ的なものなんだと思うのですけれど、後半その意味が深掘りされて、思わずホロリ。涙活。続きを読む
投稿日:2016.12.29
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oisomomiji
材料:愛、やさしさ スパイス:不思議
その昔、デパートは未知な体験に溢れたわくわくする場所だった。 そんな頃のデパートを舞台にしたハートウォームストーリ。それぞれ一話完結のショートストーリーですが、読んでいくと一本の糸が紡がれて、最後…には、一冊を通した物語として完結します。どの話しも優しい愛に溢れていて、日常で汚れた心が洗い流されます。特に2話の子どもの話と、エンディングとなる7話にはほろりと泣かされました。 続きを読む
投稿日:2016.08.30
Stella
ワンダーランド、デパート
さまざまな商品と出会えるデパートの、ワンダーランドという面が膨らんだ連作ストーリー。主人公となるのは子供から、デパートの従業員、魔法使いのような支配人、マネキンとさまざまで、デパートの知られない部分で…起こっているかもと思わせるような、現実と幻想のはざまの世界が楽しめる。続きを読む
投稿日:2024.05.19
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みみみん
あるデパートで起こる不思議(ファンタジック)な出来事を描いたオムニバス。それぞれ独立したエピソードでありながら、後半へ向けて謎が解けていくような展開にもなっていて、ラストを迎えて一本の作品としても成立…する。デパートであることの意味、その本当の意味での贅沢さや優しさ、大きな愛情に感動。続きを読む
投稿日:2020.07.12
へきくう
あるデパートでの話。基くんの幼少時代にマウンテンバイクがあったのか?という疑問はありますが(笑) 最後の話は泣けましたね。私は待たせる側か、待つ側か。できたら待たせる方がいいかな。
投稿日:2016.06.22
キジトラ
このレビューはネタバレを含みます
作家さん買い。デパート舞台の短編集。 ひとつひとつが面白い、そして何とお話は1つの終わりへと向かっていきます。読んだ後にいい本だったなぁと感動出来る1冊。
投稿日:2016.05.03
【静】
今作も素晴らしく良かった。ふんわりと不思議な優しい物語たちに、はてなデパートで会えました。大人になってからというもの、物欲を刺激する場に成り果ててしまってる感てしたが、いい夢見させてもらいました。最後…にはホロリと来ちゃったりして。続きを読む
投稿日:2016.04.14
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