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古沢良太 / 集英社文庫 (5件のレビュー)
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総合評価:
九州男児
人の思念をスキャンする男…
ストーリーの完成度が高過ぎて、 ○曜サスペンス劇場を見ているよな 錯覚に陥った。 ページ数少なくてサクッと読めるけど、 大きな特徴もないかなぁ。 でもまぁ、人の思念を記憶と感情ごと ス…キャンニングできる仙石のキャラは 面白い発想ですね。 シリーズ化もできそうな気もします。 設定では仙石の相方(しかも芸人) 丸山の、憎めないキャラも悪くない。 ラストは、読者の予測を誘導した 感じで、犯人は二転三転。 まさか、あの人が犯人だとは…。 まぁ、勘の鋭い人なら当てちゃって たりするのかもね。 僕は、ちぃ~っともわかりません でした(〃´艸`)続きを読む
投稿日:2017.11.07
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あつやきたまご。
仙石の持つ「物に宿る想いを読み取れる」能力は設定が面白いと思いました。 登場人物も好感が持てて暖かい気持ちで読むことができました。 ミステリーとしてもよく出来ていて、驚かされました。
投稿日:2021.09.16
pata
このレビューはネタバレを含みます
2017/6/7 映画のノベライズ。 映画は見てないけど普通におもしろそうなのに流行らなかったね。 最後のところが古沢さんっぽい。
投稿日:2017.06.10
machinobu
物に宿る残留思念を読み取る仙谷と、やたら弁の立つ丸山。 2人のお笑い芸人の前に持ち込まれたのは、音楽教師の失踪事件。 果たして、2人は難事件を解決できるのか。 二転三転する物語の展開は、思いもよらない…結末を迎える。 「才能は、自分のためではなく、人のためにある。それが特別な力を授かった者の使命。」 ぜひ、シリーズ化を期待します。続きを読む
投稿日:2017.03.28
灯 六鹿
映画が見たくて、とりあえず小説を購入。 よくある設定だけれど、こういう超常現象的な設定はいつでも大好物。 そして主人公の仙石がもう萬斎さんでしか再生されなくなってしまった笑 丸山は宮迫さん。 あえて…いうなら作者が監督かつ初小説執筆ということで、まだ荒いというか、薄いという部分はあるのだけど、映画の前に見ても後に見てもどちらでもいい雰囲気ではありそう。 もう少し厚くしてもいいのかもしれないけど、事件の核心部分の濃さ的にはこれくらいでもいいのかもしれない。 できれば仙石の人嫌いから、事件にのめり込んでいくまでのもっと繊細な心の動きがあれば良かったのにと思う。 その後の展開があったとしても、いきなり他人の思念を見て雪絵に言われた(ように思える)一言が心に響くかというと微妙なところではある……。 人を信じない、人嫌いな仙石ならもっと心を閉ざしてそうだなと。 また仙石の出生の謎は結局どういうものなのか明らかになるくらいの余裕があっても良さそうだった。 完全に仙石が心を閉ざして、マイティーズをやめるきっかけになった老夫婦の指輪を見た時に、仙石は何を見たのだろう。 今後スキャナー2が出てきてそこで明らかになるのであれば、それなりの伏線があっても良さそうだったけど、そこについてはわりとあっさりというか、ありがちなエンディングではあったからどうなるのか読めず。 それこそ私がスキャナーしたいと思ってしまった笑 映画と小説はまた違うのかもしれないから、映画も見てみたい。 というか、萬斎さんが見たい。続きを読む
投稿日:2016.11.26
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