【感想】幽遊菓庵~春寿堂の怪奇帳~ 五

真鍋卓, 二星天 / 富士見L文庫
(1件のレビュー)

総合評価:

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  • 鈴音はんと、風香はんがいい味だして、いい仕事してはる。

    久方ぶり登場の人外さんに、懐かしさを覚えたり、また『他力本願丸』ってネーミングからして・・・なんかヴェールに包まれてるけど、ホンマは何もん?
    絶対もってますますのピンチな名月くん。
    だけど、心やさしい名月くんなら、何でもない普通の行動が、のちに重要な案件となっていた。
    掛け合いの妙が今回も弾けていて、名月くんの可哀そうなところが、あればある程なぜか面白い。
    お勉強の時間です。
    いつもさらっと使われている、今作品の難しいことばたち。
    灰燼・寂寞・いらえ・刮目・知悉・やんぬる・瞠目・矜持 などなど。
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    投稿日:2016.05.25

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