【感想】ヒマワリ:unUtopial World 1【電子特別版】

林トモアキ, マニャ子 / 角川スニーカー文庫
(4件のレビュー)

総合評価:

平均 3.3
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  • 精霊サーガ最終章(^-^)/

    「戦闘城塞マスラヲ」「レイセン」シリーズに続く精霊サーガの最終章です。林トモアキ作品はどれもが何らかの形で関連があるので面白いですね。
    こちらは「レイセン」から4年後が舞台となっているようです。

    登校のヒロインがストリートファイトに巻き込まれたことがきっかけで、自分を取り戻していく展開です。

    ちょっとこれまでに見たことがないタイプのヒロインですね。不登校になるほどには無気力で、見かけと雰囲気からは予想できない一面を持っていたりして行動が読めません。

    ストリートファイトに明け暮れるカラーギャングたちも言動は粗暴でどうしようもない人間のクズですが、どこか憎めない調子のよさがあります。

    ドラッグ、精霊さん、企業部会、第2回HDCルールオブルーラー等々色々と面白そうな要素が詰まっていて、この先の展開が面白くなりそうですね。
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    投稿日:2016.08.13

ブクログレビュー

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  • 柏葉

    柏葉

    林トモアキの新シリーズ兼精霊サーガ完結編。悪い評価はつけたくないのだが……林トモアキでなければ1巻で即切っただろう。
    カラードギャングに精霊という超能力を使ったバトル、大災害を生き残ったことによるトラウマをもった主人公とどこかで聞いたことのある題材に、時代遅れの物語という印象を抱いた。FateSNの士郎のトラウマとFate/EXTRA CCCのジナコの無気力さ、マスラヲのヒデオの朴訥とした語り口を足して3で割ったような主人公に、過去の作品の影がちらちら見えた。舞台が近未来のため、スズカの傍若無人な振る舞いやヒマワリの無謀さがひどく目立つ。スズカが魔人だと分かってからは、まぁ魔人なら仕方がないと思えるようになったが、それまでは無茶苦茶なスズカの言動に困惑しながら読んだ。正直なところ2巻は様子見かな。続きを読む

    投稿日:2016.03.05

  • F.key

    F.key

    林先生の精霊サーガ新作にして完結編。舞台はレイセンから少し後の時間軸で前作の登場人物もチラホラと。ってことは我らがヒキニパ閣下もいずれ出てくるだろうか。主人公は引きこもり女子高生で舞台は現代世界と昨今のラノベ業界に喧嘩を吹っ掛けてるとしか思えない設定らしいですが、それもこの著者らしいかと。ヒマワリもイイカンジに狂ってるみたいですし。物語はまだプロローグといった感じなので、文字通りここから話が、世界がどう拡がっていくか楽しみです。続きを読む

    投稿日:2016.02.28

  • rant

    rant

    新シリーズだけど、やっぱり続き。
    主人公の彼女、改造されてるんじゃね?と思わなくも。
    ドクターが興味示さないところがなあ。

    投稿日:2016.02.14

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