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ダン・ブラウン, 越前敏弥 / 角川文庫 (32件のレビュー)
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総合評価:
future4227
舞台はヴェネツィアへ
中巻に入ってもなお絶体絶命の波状攻撃が続く。 ギリギリのところで切り抜けながらも、少しずつ謎を解明していくラングドン。 舞台はヴェネツィアへ移り、ようやく事件の全貌が見えてきたが、真相にはまだ行き着か…ない。 ボッティチェルリの地獄の見取り図、ダンテのデスマスク、ミケリーノのダンテの神曲、サン・マルコの馬など次々と登場する美術品とそれにまつわるエピソードが面白い。 ラングドンも子どもの頃、映画『リトル・ロマンス』を観てダイアン・レインのファンになったというくだりで思わず「俺も!」と心の中で叫んでしまった。続きを読む
投稿日:2016.09.06
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オズ
感想は上巻に記入。 下巻には今シリーズについて少しだけ記入。 まとめ読みしたため、中巻の感想はどうしようか。 ダンブラウンは幾つかの作品を読んでいるが、ストーリーの盛り上げ方が上手で、更に人物も惹かれ…る様な人達(海外では当たり前なのかも知れないが、日本からほとんど出ない身としては登場人物の設定がとても新鮮に感じる。) 今回、誰が味方、スリリングな場面がいくつもあり、更にラングドン教授は頭脳意外の特殊な能力などは当然無いため、ドキドキしてしまった。続きを読む
投稿日:2023.04.18
マウントフジ
インフェルノ上中下、ようやく読み終わりました。 完読するまで、かなりの時間を費やしました。 理由としては、作中に出てくる場所を検索したり、歴史的建物を検索したり、と、想像するだけだは足りなくなるよう…な量の歴史的な背景を理解しなければ、到底読み進められなかったからです。 私はそもそも、宗教に詳しくはないので、まずはそこから(笑)。 果てしなかった〜。 ということは、このダン・ブラウンという作家さんは、かなり地道に調べ上げ、実際に行ってみたりしなければ、書けなかったと思います。 色々な作家さんがいますが、調べて検証してさらに実際に行ってみてだという方もいれば、想像をもとに話しを作る方もいます。 もう、この方は呆れるくらいいろんな文献に目を通して検証して、現場に行った人だと思います。もちろん、有名な方なので、サポートはかなりあったとは思いますが。 なので、完読してかなり体力を消耗しました。というのが私の感想です。(笑)。 上巻、ともに同じ内容の感想です。 続きを読む
投稿日:2022.05.21
RIN
ただひたすら逃げている。 誰が味方かもわからずハラハラする。 美術館や街並み、人々の描写が美しく好奇心を掻き立てられる。 下巻が楽しみ。
投稿日:2022.04.19
きゃっちゃーT
(上・中・下共通の感想) ダン・ブラウンのラングドン教授ものとしては4作目らしいが、特に考えず最初に読んだ本作。ミステリーの根幹をなす地球の人口問題は自分も関心のあるテーマだし、作品の舞台となっている…フィレンツェ、ヴェネツィア、イスタンブールはどれも魅力的で好きな都市なので惹きこまれて読むことができた。読んでいてあたかもその街を観光しているかのような気にさせてくれる作者の描写力に感心したが、巻末の解説でそれも作者の人気の理由の1つだと述べられていて確かにと思った。 物語の展開自体は、後半のどんでん返しのために無理をしている感が強く、途中まで十分面白いストーリーだったのが、後半の展開の捻じれで戸惑い交じりになってしまったので星1つマイナス。でも他のラングドン教授ものも読んでみようと思う。続きを読む
投稿日:2022.03.19
tktk0720
疫病というタイムリーな話題。ラングドンの置かれている状況はやや設定が強引な印象です。神曲は読んでみたくなります。
投稿日:2022.03.11
あやまる
このレビューはネタバレを含みます
登場人物の会話のやりとりやお互いの関係性など映画とはいろいろ違う。それぞれのバックボーンがより深掘りされているし、映画にはなかったシーンなど楽しみ多い。
投稿日:2022.01.26
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