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久住四季 / メディアワークス文庫 (16件のレビュー)
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総合評価:
つたもみじ
7
魔術は出てくるけれど、ロジカルにミステリです。
ミステリかと思ってたら魔術とか出てきて、一瞬ファンタジーかと思ったのですが、魔術というミステリでは反則な手法を上手くロジカルに、学問として仕立てていて、なるほどミステリでした。面白かったです。 名門城…翠大学を舞台に繰り広げられる殺人予告ゲーム。魔術部新入生・周と、世界に6人しか存在しないという魔術師で、客員教授の佐杏冴奈。二人を中心とした物語。この手のどんでん返しには慣れてしまっているのか、書籍説明に煽りすぎの感あり…。続きを読む
投稿日:2016.05.30
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永杜
本物の魔術師が、教授としてやってきた。 あちらこちらにある、奇妙なひっかかり。 あれ? と思いつつも気のせいかと思って読み進み 最後に騙され理解し、さらにその後騙される。 すごい話というか、騙され…た、というべきか。 言われてみればまったく、な状態ですが 色々なものに隠されていた、のでしょうか。 小説ならでは、でした。続きを読む
投稿日:2023.06.23
mktr
魔術の存在する世界で本格推理が可能か、という試み。挑戦状の通り多くの企みがふんだんに盛り込まれている。まあまあ面白かったので、続きも読んでみる。
投稿日:2021.04.04
akari
作者に失礼だと思い頑張って読もうと思ったのですが、途中で限界がきてしまいました。ごめんなさい。 他の方の感想をみて大どんでん返しがあるのを知ったのですが、たどり着けず。 内容としては普通のミステリーや…ファンタジーに近い作品かなと思って手に取りましたが、意外にリアルな描写で面白い切り口だなと思いました。 復刊だというので相性が合えばとても面白いのだと思いますが、人間関係の描写が好きな私にとってはやや幼い描写に感じてちょっと物足りず。ただ、読者を楽しませたいという気持ちは伝わってきました。 続きを読む
投稿日:2019.09.22
夢色
【あらすじ】 名門城翠大学を舞台に繰り広げられる殺人予告ゲーム。時代がかった陰惨な宣告ははたして現実となってしまう。 新入生のぼくは客員教授の青年、佐杏冴奈と出会う。彼は有名人だ。その理由は本物の「魔…術師」だから。なぜか気に入られたぼくは、先生の酔狂に巻き込まれてしまう。 こうしてにわか探偵と助手は殺人予告ゲームに参加することに。事件すらも楽しむ先生の享楽的頭脳は冴え渡り、ぼくは振り回され、事件は二転三転、疾風怒濤の展開へとなだれ込む。 あっと驚く結末は、もう一度読み直したくなること必至。極上エンターテインメント! 【感想】続きを読む
投稿日:2018.02.10
きりん
■巧妙な”嘘”にきっと騙される! 名門城翠大学を舞台に繰り広げられる殺人予告ゲーム。時代がかった陰惨な宣告ははたして現実となってしまう。新入生のぼくは客員教授の青年、佐杏冴奈と出会う。彼は有名人だ。…その理由は本物の「魔術師」だから。なぜか気に入られたぼくは、先生の酔狂に巻き込まれてしまう。こうしてにわか探偵と助手は殺人予告ゲームに参加することに。事件すらも楽しむ先生の享楽的頭脳は冴え渡り、ぼくは振り回され、事件は二転三転、疾風怒濤の展開へとなだれ込む。あっと驚く結末は、もう一度読み直したくなること必至。極上エンターテインメント!続きを読む
投稿日:2017.04.15
ちゅーちゃん
このレビューはネタバレを含みます
星読島の話題に合わせて、レーベルを変えて復刊された。その際に佐杏の性別が変更されたらしい。 魔術師がいる現代の大学が舞台。事件が起こるまでのやり取りがまどろっこしかった。 途中のどんでん返しは面白かったけれど、語り手の性別トリックは必要だったのか? 物足りなさが残る。元は電撃文庫の割に主人公たちに魅力を感じられなかった。
投稿日:2017.01.27
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