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蒼月海里 / 角川ホラー文庫 (11件のレビュー)
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総合評価:
己琳
3
あれから一年。
彼方が幽落町に住み始めて、もうすぐ一年になろうとしていた。 アパートの契約は一年・・・彼は幽落町の中に溶け込み、この町を去ることに迷い始めた彼方。 そんなとき、水脈の駄菓子屋に彼を訪ねてきた青年・忍に…頼まれごとをされますが・・・ 今回はこの「忍」が、彼方の今後を左右するキーマンその1。 彼があやかしになった訳、そして今も心の奥に閉じ込めている後悔や孤独。 それを知った彼方はこの町を出てゆく決心をしますが、それをまた邪魔しようとする謎のあやかし「蘇芳」。 キーマン2がこの謎のあやかし「蘇芳」・・・今回はいよいよ彼の謎が解き明かされます。 このシリーズは、どうやら今回が最終巻のようで・・・ちょっと残念です。 まだもう少し物語を読んでみたいです。続きを読む
投稿日:2016.01.22
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梅乃
このレビューはネタバレを含みます
シリーズ5巻目 ちょうど一年契約が切れる回 まだシリーズ続いてるのは知ってるので出て行ったりはしないんだろうなと。 紙芝居屋さんの正体が判明。可愛かったです。
投稿日:2024.05.16
りんご花
蘇芳さんの正体がわかり、彼方くんは一年経つので浮世に戻るのか、なお話。純粋な彼方くんに相変わらず周りが絆されています。 あと一年一緒にいられるし、これから契約更新もできそうだし蘇芳さんいい仕事をしてくれた感です。
投稿日:2022.01.10
枝乃
シリーズ5作目。「むこうぎしへ」死後ではあるが、母娘が再会できてよかった。「おにやらい」節分と鬼の話。忍さんは良い意味で中身が外見を裏切ってくる……。「ぼくのいばしょは」蘇芳さんの正体、なんとなくそん…な気はしていたが、親切心が裏目に出て、間違ったほうへ導いてしまう親心のようなものを感じた。とはいえ、浮世に戻る問題が一件落着して一安心。「まつりばやし」金魚と射的。紙芝居の絵といい、蘇芳さんは器用だ。続きを読む
投稿日:2021.08.22
kou.
図書館本 鬼の話が興味深かった 蘇芳さんの正体もわかったし、面白かったはずなんだけどなんだか飽きてきた…
投稿日:2020.11.11
chicca
2020.9.30スタート 2020.10.02読了 2020年の㉒ ★★★★☆ はぁ~またまた今作も癒されました~
投稿日:2020.10.02
夢追人009
千葉県民の彼方君が引っ越して来た幽落町で暮らして丁度一年を迎える区切りの5冊目です。シリーズの魅力は日本の神社の故事来歴や昭和初期の古き良き時代の思い出に触れさせてもらえて時には関東大震災等の負の記憶…があってもユーモアをまじえて救いのあるラストに持って行き明るく前向きな気持ちにしてくれる所ですね。新キャラ・忍と謎の紙芝居屋・蘇芳の正体も判明して彼方の去就も含め憂いが晴れ全てがハッピーエンドで嬉しかったです。最後に芸能人ネタで忍とジローは坂上繋がりだし小城真夜の最後の一字をまに変えると尾木ママになりますね。続きを読む
投稿日:2019.04.19
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