【感想】乙嫁語り 8巻

森薫 / 青騎士コミックス
(63件のレビュー)

総合評価:

平均 4.5
31
20
5
0
0
  • 頑張れパリヤさん!春は来るか!?

    まずはいきなり表紙で笑わせてくれたパリヤさん!パリヤ編のスタートのようです。

    前巻で違う世界を見せてくれた姉妹妻アニスとシーリーンの続きが読めます!ちょっとえ…?って思わないでもないけれど、ハッピーエンドで良かった!

    お待ちかねパリヤさんは、以前の襲撃により自宅が被害にあい、アミルの家に居候することに。しかし、嫁入り道具も全滅し、気になる相手がいても進まない、焦る!師匠との掛け合い、百面相、妄想、そんなパリヤさんが可愛すぎる!パリヤさんは果たして嫁に行けるのか?と親戚のおばちゃんのように楽しめます。

    アミルの出身部族、戦いの相手だったハルガルたちは北へ。こちらはほのぼのもなく、厳しい現実と向き合う。
    そしてアミルは万能で最強。

    今巻では刺繍のアップなどの絵が多く描かれているが、相変わらずすさまじく緻密です。作者の森さん、中央アジア取材にも行かれたようで、今後はさらにマニアックな描写が増えそうですね。
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    投稿日:2015.12.13

  • パリヤさんファン必見(^^)d

    冒頭1話は前巻の姉妹妻の続きです。
    これはこれで一種独特の雰囲気で良かったです。

    メインはこちら、パリヤさんの物語です。
    なかなか結婚できないパリヤさん。
    部族間抗争のとばっちりをもろに喰らってしまいます。
    気になる相手がいても嫁入り道具がほぼ全損。一通り揃うまでは縁談は棚上げ状態なんて…。哀れで涙が溢れそう。
    ついついネガティブに思考が沈んでしまうパリヤさんに明るい明日はあるのでしょうか?

    逆境を糧に強く逞しく育って欲しいですね。
    意中の彼は優良物件ですよ‼ 頑張って~。
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    投稿日:2015.12.14

  • パリヤさんがかわいい

    表紙を見て、念願のパリヤさんメインだーっと思ったら1話は前回の続きで
    絵、絵柄が戻ってない・・・(笑)
    ちゃんと2話目からパリヤさんメイン。というかパリヤさん受難回。
    前巻がぜんぜん違うお話だったので忘れてたけど、そういや戦闘あったよね。
    困難にあって成長してゆくパリヤさんが見られます、色々暴走しまくりですが。
    全てを失ったパリヤさんの明日はどっちだ!
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    投稿日:2015.12.14

  • 縫い上げる想い

    針子した布から性格を言い当てられるパリヤ。
    乙嫁語りの絵自体がそうだけど、
    時間をかけて丁寧に仕上げられたものには、
    「想う気持ち」や、「好き」という気持ちが
    織り込まれているものなんだなと認識した。

    婆様の助言を受けつつ、
    そこから成長してゆくパリヤに乙女を感じる8巻。
    でも、いいなぁと感じるのは
    パリヤを心配し力を貸してくれる人々との関係性。
    この作品読んでると、もう記憶の中にしかいない婆様を思い出したりする。
    良い作品です。
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    投稿日:2015.12.19

  • 再建へ向けて

    パリヤさんがパン作り得意で刺繍が苦手な理由に物凄く納得。
    そ、そういう伏線だったのか・・・!
    こねこねしてるパリヤさんを前に、親バカ丸出しのパリヤパパの表情が個人的にツボでした。
    アミルのお兄さん達の気になるその後や、久々に仲良く馬でお出かけのアミル&カルルク。
    刺繍も良いけど、やっぱり馬もお忘れなく~。
    続きを読む

    投稿日:2016.04.19

  • 情報量がいっぱい!

    なかなか、女性としての幸福に恵まれないパリヤさんを中心とした巻となっております。
    かといって、それだけで動きがないという訳でもなく、
    姿無きロシアの脅威、意思ある若者の成長と見せ所もたくさんあります。
    なによりこの巻では、中央アジアの風が感じられて大変心地よい!
    オススメです!
    続きを読む

    投稿日:2016.10.13

ブクログレビュー

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  • sakopy

    sakopy

    このレビューはネタバレを含みます

    好きという思いと
    結婚したいという思いと
    自分だけでは何もできないわけではないのに
    憧れと
    その思いと

    良いなぁ
    この物語
    いろんなところで
    語ってくれる
    誰がどこにいるのか

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.03.07

  • Double-K

    Double-K

    このレビューはネタバレを含みます

    衝撃の前巻は無事に一区切りかな。いい方向で落ち着いたってことだよね。
    そして、パリヤ編スタート。こういうキャラクターも含めて、いわゆる主人公キャラじゃなくて、現代でもありそうな個性を作品に落とし込んでいるのが魅力なんだろうなぁ。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.01.19

  • やくみ

    やくみ

    このレビューはネタバレを含みます

    前巻の世間知らずのエピローグ的なものから始まり戦いのあとのアミルの実家のその後の話
    そしてようやくパリヤの結婚回…とはならずなかなか紆余曲折な展開に。
    もともと人付き合いが苦手なパリヤだけど恋に恋してさらに相手と上手く気持ちを表現できないのは私もそうだったから気持ちも分かるし応援してました。
    今回はパリヤが少し人として成長したはなし。

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    投稿日:2022.08.17

  • komagoma1

    komagoma1

    このレビューはネタバレを含みます

    この間の主人公はパリヤ。思い込みが強くて、いつも自己嫌悪。悩む姿が面白い。
    アミルは相変わらず天然。

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    投稿日:2020.04.23

  • こや

    こや

    このレビューはネタバレを含みます

    アニスとシーリーンの姉妹妻その後。
    一夫多妻でも、この関係は素敵。

    アミルの話に戻るが、パリヤの嫁入り道具などが戦争の襲撃を受けてほぼout。
    傷心するパリヤ。
    そして、自分が女性として魅力がないのではと疑心暗鬼に。
    もちろん結婚相手 ウマル は待つつもりで。
    お相手のウマルにお転婆が見られて追い打ちの傷心。
    そんな時、
    パリヤに新しい友だち カモーラ 登場。
    正反対に見える二人は多分うまくいくのでしょうw

    やっぱり絵が繊細でキレイ。
    物語的にも好き。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2019.03.27

  • acipin

    acipin

    パリヤさん編。針仕事、私には無理だ―(^^;
    布、刺繍はこの地域の文化そのもの。 各家庭の独特の布のにおいがありそうだなと思った。乾燥している気候だから、カビとかダニはあまり心配ないのかな?とか現実的なことを考えてみたり続きを読む

    投稿日:2019.03.02

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