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伊藤秋樹 / OtoBon (1件のレビュー)
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総合評価:
くっちゃね村のねむり姫
7
遠い過去となってしまった青春時代を思い出しました
かく言う私も、高校の文化祭の折、クラスの出し物として映画を製作したことがあります。勿論、ビデオ等というものはなく、8ミリでありましたけれどね。また、大学時代は、物語とジャンルは違えど、音楽系サークル…に属しておりました。定演前の緊張感と高揚感は半端ないものでした。 それに、四つ違いの妹と二人で満員電車に揺られていた時、突然「お兄ちゃん、生理が始まったみたいだから、駅に着いたら薬局をさがして。」とささやかれたこともあります。だから、主人公の、あのとまどいも判る気がいたします。ただ、小説のように、学校の屋上で女の子とツレションをしたことはありませんけどね。 というわけで、なんだかもう、この小説が愛おしいこと愛おしいこと。作中に出てくる「なにか自分の心の柔らかな部分を押された感じがした。」なんていう表現は、SMAPの「夜空ノムコウ」ではありませんが、多かれ少なかれ誰しも経験があるのではないですか? ソングノベルズ大賞なるものがあることは、初めて知りましたけれど、ドリカムのあの曲からこんな素敵な小説が生まれるとは、驚きました。ライトノベルではありますが、爽やかな風に吹かれたような気分にさせてくれる作品ですよ。続きを読む
投稿日:2017.01.28
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