【感想】空戦魔導士候補生の教官8〈電子特別版〉

諸星悠, 甘味みきひろ(アクアプラス) / 富士見ファンタジア文庫
(1件のレビュー)

総合評価:

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  • カナタが新たなレベルへ

    表紙はリコ(だよね?)だが、今回は完全に人型魔甲蟲とカナタの物語で、小隊メンバーは蚊帳の外。
    教官も休業中でタイトルからして違う状況なのだが、カナタの姿勢は教官をしているときと変わらず。いつものノリで、不可能と思われた成果を出す。
    魔力切れを気にしなくていい状態でのカナタの戦いぶりも満喫できる。

    カナタが呪力を宿すに至った事件の詳細、クリス、エリスをはじめとする人型魔甲蟲たちの事情、そもそも呪力や魔甲蟲とは何なのか、etc.
    多くの事実が明らかになるとともに、カナタもまた成長して、ひとつのステージをクリアしたというところか。
    とはいえ、《ベベル》での戦いはこれからが本番。
    今回も読み応えはあったが、ミソラたちがいないのはやはり本来の形ではない。
    今後、レベルアップしたカナタが復帰したE601小隊がどんな活躍を見せるのかが楽しみ。
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    投稿日:2015.12.03

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