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早坂吝 / 講談社ノベルス (17件のレビュー)
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総合評価:
Takt
1
魔王は誰だのフーダニット。そして、
超能力が実在する世界です。 講演のために学校を訪れていた一人の天才超能力者が殺され、その死の間際、犯人を外へ逃がさないためにデッドロックという技を発動し無関係の生徒、先生ともども、閉鎖空間に閉じ込めま…す。そこに魔王の力が介在し、外界と隔離された学園内はRPGの世界へと変容し、モンスターが現れ、襲われ、殺されていきます。生徒たちは元の世界に戻るために、魔王を探して倒すべく奮闘します。漂流ものです。 魔王は誰だのフーダニットはちょっぴりがっかりのお前かよっ、でしたがもう一つの謎である超能力者殺しの方はなかなか良く練られています。続きを読む
投稿日:2016.10.11
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ミント
良くも悪くも好みの差が激しい作品であることが容易に想像できる作品ですね。この設定とこの世界のルールが受け入れられればなかなか楽しいかなと(屍人荘の時もそんなこと書いたような)。 まぁとにかく、個人的に…は楽しめました。 ただあの2人に関しては・・・なかなか受け入れられなさそうと思うのは仕方ないよね^^; そして最後の最後、やっぱりそうなるよねぇ。 続きを読む
投稿日:2022.10.06
チノ
超能力RPG推理全部乗せ。 好みが分かれるのも納得だわ〜…。 推理がちゃんとしてて、二重三重の騙しがきいてて良かった。 あの探偵は他のにも出てくんのかなぁ…。
投稿日:2021.05.12
花嵐
超能力×学園×RPG×ミステリというふんだんに設定が盛られた作品。最初は死体が発見され超能力によって学園内に閉じ込められモンスターが跋扈し始めそれを倒していくという王道RPGという展開にちょっと拍子抜…けしたが最後の最後でちゃんと超能力を絡めながらも本格ミステリしてくれたのでそこが良かった。しかし探偵が謎解きまでただのモブ生徒という扱いの描写しかされていなかったのがちょっと面白かった。続きを読む
投稿日:2019.12.25
herbtea
らいちのシリーズも衝撃でしたがこれもまた面白い設定ですね。RPGを夢中になって遊んだ世代としては、そこはアプリ使えよ、みたいな突っ込みをしながら他人のしているRPGを見ているような感じで読み進めました…。RPGとしてはレベルアップしていく感じが少ないのがちょっと残念かな。超能力のある世界という設定も含めミステリとしてもちゃんと計算されていると思います。読後感も悪くないですがかなりあっさりめで物足りない感じはあります。そして私も恋人探偵は好きにはなれませんでした。続きを読む
投稿日:2019.06.14
nyonboo48
いつものテイストはなく、文章と論理で翻弄。謎の解明がちょっと長いなと感じました。ミステリだとこれくらい普通だと思うので、いまいち入り込めなかったということなのかも。
投稿日:2017.08.03
kodansha-novels
すべてのゲーマー&推理小説愛好家へ――。『○○○○○○○○殺人事件』の奇才による青春バトルミステリ!
投稿日:2016.05.02
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