0
ウォルター・アイザックソン, ヤマザキマリ / Kiss (9件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
ABAKAHEMP
失意のどん底にいるジョブズをここまで淡泊に描いた初めての作品
Macの開発と発表、スカリーの登場、マイクロソフトの裏切り、社長解任とネクスト立ち上げと、原著では上巻の半分のボリュームを一気に一巻に凝縮させている。 次の巻からはピクサー時代とアップル復帰が描かれる…予定らしいので、3巻までのペースから考えれば、あきらにスピードUPで、完結を急いでるのかな? 原著を読んだ作者が思い描いたジョブズ像を漫画という自らの土俵に引き寄せ思う存分描いたというより、ひたすら原著に忠実に骨格をなぞり、ドラマ部分とインタビューなどの証言部分を背景を変えながら物語に同居させているので、なんとも読みにくい。 「一生、砂糖水を売り続ける気かい?」という有名な口説き文句をスカリーに放つ場面や、ゲイツを呼びつけ罵倒する場面など、印象的なシーンの連続のはずが、貧弱な漫画表現で盛り上がりにも欠いている。続きを読む
投稿日:2016.08.02
報告する
"powered by"
潔
スティーブジョブズとビルゲイツ1955年生まれの二人 まあ正反対の性格してるけどねぇゲイツは成功者なんだろうけどジョブズはどうなんだろうね?( ̄▽ ̄;)
投稿日:2024.04.22
Kanta
Appleを追われるジョブズ。 成功と挫折のシークエンス マッキントッシュは小さい頃初めて触れた異世界の機械。ファミコン以上のゲーム機を買わなかったのには、多分これが影響している。
投稿日:2020.01.02
hkobayashi
第4巻です。 この巻では、初代マッキントッシュ発売、スカリ−登場からジョブズ追放、ネクスト創業からネクスト発売、そして失敗までが描かれます。これもまた色々あった巻でしたね。ほんと波瀾万丈。 マッキント…ッシュは発売当初から知っていますが、超高かったですね。あの画面や操作を見て、確かに魅力的と思ったのですが、しかしあまりにも高価で、とても一般人が買えるものじゃないなぁと思ったのを覚えています。ネクストに関しては、この巻の中でビル・ゲイツが「何がいいのか分からない」とこき下ろしていますが、私もそう思った。(^_^;) 誰が何のために買うのかまったく分からなかった。ネクストはともかく、マッキントッシュでさえ当時の技術ではあの値段でしか作れなかったわけで、当時は技術がジョブズの思想について行ってなかったのですね。 本巻の最後でジョブズは「もうひとつ心を奪われていたことがあった」とあります。これは「ピクサー」のこと?でしょうかね???続きを読む
投稿日:2018.10.13
NORIS
2017.11.4市立図書館 理想をとことん追求した初代マッキントッシュのデビュー、外からマーケティングの名手スカリーという社長を引っ張ってくるも、独善的な手腕をきらわれ、アップルから追放されることに…。ビル・ゲイツも登場。このひとたち、接点はあったんだ…続きを読む
投稿日:2017.11.04
杉浦印字
たぶんいちばん悲しい部分。世界を変えるチャンスを後一歩でふいにしてしまい権威も人間関係も失っていく。ドキュメンタリータッチの表現で「沈む船」の悲劇がドライに切り取られ、読んでて面白いけど辛かった。
投稿日:2015.10.22
akutaro
取締役会で解任された等のJobsが怒ってばかりいる巻でした。巻末におまけで書かれている「ジョブズと古代ギリシャとその周辺」が本編とは全然違い、自由な感じ、軽い感じで面白かったです。
投稿日:2015.10.19
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。