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津田彷徨, MID / MFブックス (2件のレビュー)
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総合評価:
Queen M.
深刻な展開
表舞台から追い払われたはずが逆に成果を上げるという、基本パターンはいつもと同じながら、今回は本気で死にかける。 主人公だから(笑)ものすごく運良く助かるが、でなければ確実に死んでいた状況。 ユイの昇…進を阻止するため出てきた案は、彼を貴族にして、爵位に見合った領地を与えるという名目で致死性の高い風土病で知られる土地を押し付けるというもの。 読みごたえはあるが、楽しい話とは言えない。 今回、アズウェル教授がユイの能力について少し詳しく解説してくれる。おかげで○○○解析しようとしているのはわかったが、それで実際解決できるというのもある意味怖い。 メインヒロインは表紙の右側の女性。士官学校時代の同級生、セシル。(左側はもちろんエリーゼ) ユイに好意を寄せているのは間違いないが、状況が状況なので・・・ 明るい場面は「犯罪者より手の早い英雄」の章ぐらいか。 最後に王都の政治情勢に新展開だが、これまたけっこう深刻な状況で次巻に続く。 おまけの英雄譚は、カインスの実家での物語。 さりげなく本編にも関係あったり。 続きを読む
投稿日:2015.08.29
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goya626
エリーゼ女王はユイに思いを寄せていて、その隙を貴族たちに突かれて、ユイは風土病が蔓延る地の伯爵として追いやられてしまう。ところがどっこいとなるんだけどね。エリーゼの恋のライバルのセシルが登場したよ。さ…あ大変。 今回は、都でのクーデターで幕を閉じる。悲壮な覚悟でユイたちは都に取って返すが、次巻ではどうなるか。まあ、なんとかするんだろうけど。続きを読む
投稿日:2022.09.29
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