【感想】アルスラーン戦記7王都奪還

田中芳樹 / らいとすたっふ文庫
(15件のレビュー)

総合評価:

平均 4.2
3
6
1
0
0
  • アニメも良いけど原作に触れて欲しい!

    活字でこれ程の興奮を得られる作品が他に有るだろうか?
    個性的で魅力溢れる数々のキャラ達は原作の中で生きています。
    是非、原作に触れて彼等に出逢って欲しい!

    投稿日:2015.09.18

  • やはり面白い

    タイトルは知ってましたが、読んでなかったので、テレビでアニメが始まるのを知りこの機会に一気に読んでみましたがやはり面白い。銀河英雄伝説も面白かったので期待通りでした。続きが早く読みたいです。

    投稿日:2015.09.09

ブクログレビュー

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  • tanaka9999

    tanaka9999

    1990(平成2)年発行、角川書店の角川文庫。第1部完。以前読んだ時には父王の死の方法をどこかで知って、そんなアホなと思って読み飛ばして第2部に進んだらしい。従ってこの部分は初読だが、王家の血縁についての秘密がこんなに書いてあったとは。しかし、この秘密、第2部に影響したっけ。エクスカリバーならぬルクナバードも、なんかあっさりしているように感じるのは気のせいか。神、または霊魂、または超越者が存在するような世界観なのに、宝剣には神秘の力としては宿っていないのだろうか。

    あとがき:「あとがき」(1990年3月1日)編者拝、
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    投稿日:2023.03.18

  • akiuwa

    akiuwa

    [自宅]

    なんと懐かしい!
    図書館で銀英伝の特集コーナーを見つけ、久しぶりに懐かしいと思い読もうと思ったが、、、、"黎明伝"などよくわからない副題?副シリーズ?にどの順に読めばいいのかがよく分からず調べてから読み直そうと断念。

    でもそのきっかけで、昔懐かし小中時代に読み漁った田中芳樹シリーズのうち、まずはアルスラーン戦記から読み直そうと読み始めてみた。

    このシリーズは昔読んだ「角川文庫」シリーズ。この天野喜孝さんの絵にもハマったんだよな。菊池秀幸さんの「吸血鬼ハンターD」の挿絵もそうで、どちらが先だったかわからないけど、きっと天野さん繋がりでどちらかも読み始めたはず。

    こうして本来のシリーズに加えて、"出版社名"などのシリーズを意識しなくてはならないのは、30年という時の流れのせい。どうやら自分の知るこのシリーズから、途中紆余曲折を経て、光文社にて完結していたらしい。しかもその移籍先の光文社でも、「カッパ・ノベルス」シリーズと「光文社文庫」シリーズがあり、前者は角川からの乗換時にあたって再版となる従来の10巻を2巻づつまとめ、新刊となる11巻からは単刊とした丹野忍さんによる挿絵のシリーズで、後者は恐らくは完結が見えて来た?2012年から、山田章博さんの挿絵によって全て単刊発行されたもの。

    実際今回読んでいるのは10巻までは「カッパ・ノベルス」で、11巻からは期せずして「光文社文庫」シリーズ。とりあえずストーリーを読みたいから挿絵は我慢するけれど、やはり本当なら天野さんか、まだ世界観の近い丹野さんのイラストで全巻読み通したかったな。
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    投稿日:2021.07.04

  • マッピー

    マッピー

    このレビューはネタバレを含みます

    うん、うん。
    一巻の頃に比べると、アルスラーンの成長が明らかにわかる。
    確かにアルスラーンが直接ライバルに手を下したわけではないけれど、相手が自滅していくのもアルスラーンの実力のうち。
    良い臣下に恵まれる。
    それを活かすだけの技量がある。

    タイトルは『王都奪還』だけど、アルスラーンの目的はそれではない。
    戦渦に巻き込まれて困窮している国民を、城塞の内から解放すること。
    アンドラゴラスもヒルメスも、自分が王座に就くことしか考えていないけど、アルスラーンは国民のために善政を行うことが最終目的。

    そのためにアルスラーンは両親と決別し、自分の道を歩きはじめる。
    自分の力で。
    ううう…成長したなあ。しかもいい子のまま。

    気持ちのいい第一部の終わり方だけど、ギスカールはきっとボダンとの権力抗争にけりをつけて復活してくるだろうし、ヒルメスもこのままでは終わらないだろうし、蛇王一党に捕らわれたイルテリシュもこのままでは終わらないだろうし(いや、イルテリシュは終わってるが蛇王一党は終わってないね)、ラジェンドラも信用ならないし、第二部は本当に波乱なんだろうな。
    ああ…。

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    投稿日:2018.03.07

  • reinou

    reinou

    このレビューはネタバレを含みます

     第一部完結。

     王位を決めるのはあの宝物。そして、あのアンドラゴラス三世があんな奴に…。と展開には吃驚。◇確かに、重厚さという点では「銀英伝」より何歩も後退している感は否めないが、でもまあ、彼方此方に見受けられる田中節も久々だし、一筋縄ではいかない魅力的なキャラクターには堪能できた。ファンタジー小説・アクション活劇としては十分楽しめた一品。◇完結していないので、続きを読むかは考慮中。読みたい気持ちは強いけど…。

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    投稿日:2017.01.24

  • nyan0620

    nyan0620

    第1部完結編。
    やや子ども向きとも思えるけど、ここまで、綺羅星のような登場人物満載で、なかなかに楽しかった。
    第2部を読むよりも、勝手に続編を作って、そこで遊んだ方がいいかなぁ。

    投稿日:2016.07.01

  • ふじしろ

    ふじしろ

    このレビューはネタバレを含みます

    アルスラーンが王都を奪還し王座に就いて第一部が終了。
    アンドラゴラス、ヒルメス、アルスラーンの三つ巴の結末がああなるとは…。彼が生きていればアルスラーンは王座に就けないからある意味きれいな(笑)結末ではあると思う。
    ヒルメスの出生の秘密は源氏物語的、アルスラーンは立身出世的で血の柵がないのも含め、アルスラーンのメンタルは強いのかなと。

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    投稿日:2015.09.21

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