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氷純, DOMO / MFブックス (3件のレビュー)
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総合評価:
Queen M.
1
教主&豚領主と決着
ソラ15歳。 子爵領の改革に取り組んでいる間に、伯爵領では彼に代わる後継ぎが作られていた。伯爵領の事件って、ちゃんと伏線だったんだ・・・ 爵位剥奪という切り札を出されたソラの結論は、「勝てない」。 …が、それなら共倒れとばかりに出してきた策が、実にえげつない(^o^) 昆布の使い道は私も気付いたが、カビの利用までは思いつかなかったな。 一方で、自分いなくなった時のことまで考えて段取りをつけておくあたりが、さすが。 と同時に、ソラが指示を出さなくても意を酌んで行動できる「家臣団」の皆も優秀。 最後は、主役をそんなにしちゃっていいのかという・・・ 緊迫した展開続きで、読み応えたっぷり。 続きを読む
投稿日:2015.04.25
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ロップイヤー
異世界に転生して領地改革する話(^-^)/
主人公が転生したときには、既に領地経営は破綻寸前の腐敗まみれで、幼いときから能無しの豚親父の目を盗んで領地改革に励んでいたのが基本のストーリー。 現在では青年となって、領地の一部を合法的に奪って、現代…知識を駆使して作った物を色々と活用して自領を発展させてます。 この巻では、父親やその回りの勢力が、主人公の成功を掠めとるために失脚を企んでいきます。 常道を駆使して張り巡らされた謀略に対して、主人公が取った対抗手段が詐欺寸前というかそのものと言うべきか……。 主人公の仲間たち(一応家臣)も生き生きと描かれていて楽しい作品に仕上がっています。 ここまで博識な主人公の前世が、いったい何者だったのか気になりますねぇ。続きを読む
投稿日:2015.06.24
"powered by"
kina-koi
このレビューはネタバレを含みます
15歳になったソラ・クラインセルト子爵に爵位剥奪の危機。 いつの間にか弟が!教主レウルの陰謀にどんな奇策で対抗するのか?ソラの改革が報われる楽しい一冊でした。 相変わらず互いの陰謀合戦のハラハラする内容。ネットで読むと先が心配なストーリーなので、本に纏まってから読むようにしてます。 どうにか伯爵領へもソラの改革が届くようになるホッとする内容ですが、もう次の陰謀の種をチラホラ。『そして、幸せな発展をとげました』で終わらせてくれない手強い本です。 6巻は8月、次もネット連載で読まず本を待ちます。
投稿日:2015.06.29
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