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奈波はるか, ほり恵利織 / 集英社コバルト文庫 (5件のレビュー)
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総合評価:
ten
少年舞妓シリーズ最終巻めでたしめでたし
長く続いた少年舞妓シリーズも最終巻を迎えました。どの話も、京都観光旅行気分を味わえたり、未知の世界である花街のことを知ることが出来たりして面白かったです。そのような読み方をしてきた私にとって千代菊の…恋愛は添え物でした。千代菊(美希也)の選んだ道が3種類出版されたのは、色々思う方もいると思いますがこれはこれで面白かったです(特に記憶喪失end)。個人的には、紫堂君・宗方さん・楡崎バージョンの3種類のendにすれば良かったのにと思いました。続きを読む
投稿日:2015.03.24
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ainon
シリーズ完全最終巻 ニレ様との別れ そして、6年後の再会 やっぱりハッピーエンドが嬉しいよね
投稿日:2019.11.03
ひらがねん
このレビューはネタバレを含みます
完結! そして私も読破! 率直な感想としてラストは「大感動!」とはいきませんでしたが、しかし、これがみきやも「千代菊」も楡崎も幸せになれる結末なのでしょうね。 千代菊をやってきたことが無駄や裏切りではなかったという意味で。 ともあれ、お疲れ様でした! 読んでよかったです。
投稿日:2015.12.31
megumi33
これで本当に、千代菊ちゃんの12年の歴史が終わったんだと思うと、感無量です。思えば、この物語りが始まったのが娘がお腹にいると判った直後で、その娘がもうすぐ12歳。この世に生まれていなかった子がそこまで大きくなる年月の間、千代菊ちゃんは続いたんですね。 奈波先生、お疲れ様でした。12年間、ひそかに応援し続けてきた読者としてファンとして、愉しませて頂きました。 私的にはこのトリプルエンディングというのは興味深かったですが、イチオシの終わりはやはり最初です。ニレさんが千代菊から少年であると真実を打ち明けられた後、二人がきれいに別れるパターン。ただし、ニレさんが記憶喪失というのは少しご都合主義のようにも思えるので、彼自身が納得して真実を受け容れた上で別れるというのが良かったかな。 二番目の千代菊が女の子だったというのは夢があって面白いか現実離れしすぎているし、三番目は、あまりにもありきりたすぎるBL小説のラストのように思います。 正直言うと、ラストのラストは少しだけ残念感がありました。 同時に収録されていた『礼拝堂の恋』の方が素晴らしかったと思います。終わり方もキレイで、余韻がありました。まったく違う作品が何故、千代菊ちゃんに入っているか少し理解に苦しみますが、秀逸な作品を読むことができて良かったと思います。 あとがきによれば、千代菊の話はまた発表形式を変えて続いてゆくこともあるとか。 是非、その後の二人の物語りを楽しみにお待ちしています。
投稿日:2014.12.17
kazya2001
マルチエンディングシステム?ようやく完結! ビーでエルなラストは期待していなかったんだが、まぁこれが一番いい?終わりかたなのかな。 「少年舞妓は少年だからいいのであって、バレそうでバレないからドキドキ面白い!」で読んでいた人間なので、ラスト、二人が幸せになるやり方がBLしかないのが若干不満。⬅勝手な言い分ですいません。 二十歳になった主人公との今後が気になるが、商業誌じゃないと入手しずらいのが本音。 でも、ラストまで読めて良かった~。
投稿日:2014.12.13
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