【感想】CLAYMORE 27

八木教広 / ジャンプSQ.
(15件のレビュー)

総合評価:

平均 4.6
10
1
2
0
0
  • ついに【完結】!

    最終巻に相応しいスケール感とストーリーになっております。
    イースレイ、プリシラ、クレア、ラキのそれぞれの本当の思惑。
    そして、表紙(後ろ姿)にもなっている、お待ちかねの、あの人が登場します!
    なんらの形で登場するのでは、とずっと思っていました。
    最後は気持ちの良い終わり方ですので、最終巻までぜひ読んでみてください。
    CLAYMOREは充実感のあるシリーズでした。
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    投稿日:2015.03.06

  • 空と大地と花と人

    最終巻です。長く続いてきたクレア達クレイモアとプリシラの戦いもこの巻で決着がつきます。1巻からずっと己の体を傷付けながら剣を振るい続けてきた彼女達ですが、それもひとまずこれでひと区切りとなるのでしょうか。

    読み終えてみて、この物語はテレサが照らした光の中を月のような存在のクレアがラキという太陽を支えに進み続けたようなお話だった気がします。読んでいて辛くなるお話も多かったのですが、ラキの明るさは救いになりました。個人的にはクレアとラキには姉弟のような関係でいて欲しいのですけれど…(笑)

    最後の数ページは最初読んだ時は意味が分からず、思わずページをめくり直しました。
    ラストシーンをああいう終わりにしたのは本当に素敵な締め方だったなぁと思います。

    掲載誌休刊による移籍を挟みながらもこれだけの長編を最後まで破綻することなく描き切った八木先生は本当に尊敬できる作家さんで、その姿は己の信念を貫き通すミリア隊長のようでした。

    できたら次は涙と鼻水でグシャグシャじゃないクレアの笑顔が見てみたいです(笑)
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    投稿日:2015.04.08

  • 一つひとつの言葉が心に響く大団円

     壮大な物語の場合、作り手自らがその大きさに振り回され、後味の悪い中途半端な終わり方になることがあるが、きっちりとストーリーを完結してみせた作者に、敬意と感謝の気持ちを送りたい。
     本作品は、全巻を通して心に響く言葉が多いが、中でもこの最終巻は秀逸である。何度も何度も繰り返し読みたくなる、この先ずっと忘れられない作品になることは間違いない。続きを読む

    投稿日:2015.04.06

  • 感動しました

    CLAYMORE最終巻です。以前に死んだと思われていたあの方も生き残っており、大団円を迎えます。予想外に爽やかなハッピー・エンドを迎えました。とても良かったです。八木先生の次のシリーズにも期待しております。続きを読む

    投稿日:2015.04.12

  • 待望の完結巻

    長い物語もここで終結。過去の巻で起きたあんなことこんなことが回収され、物語として拾い忘れのない終わり方でした。良かったです。

    絵が綺麗で女の子がかわいくて、久しぶりに最終巻まで購入したような気がします。
    今思い返すと、あのキャラこのキャラ、どの子も魅力があったと思います。
    個人的には、この巻には出てこない、親分肌のウンディーネちゃんが好きでした。
    みんな、大変な思いはしたけれど、救われたよ。。いろんな思いが駆け巡ります。

    ちなみにですが、この作者先生の「エンジェル伝説」、妖魔の元となったと思われるキャラクターが主人公です。
    こちらも、作者の嗜好や成長がかいま見られて、お薦めです。
    続きを読む

    投稿日:2016.02.27

  • 期待以上

    ずっと積み重なったものが繋がり、収束してゆく、その流れに涙しました。
    一気に読めたからこそでしょうが、本当に面白かったです。
    このような作品が読めたことがうれしい限りです。

    投稿日:2016.05.07

ブクログレビュー

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  • goronyan

    goronyan

     最近,存在を知って,何気に読んでみたら,ハマってしまいました。
     絵も凝っていますし,何よりも物語がよく練られています。
     日本以外でも受けそうな内容ですし,もうちょっと知名度が高くでもおかしくない作品だと思いました。
     完結している作品は,一気に物語を堪能できるので,いいですね。
     とてもよいリラックスタイムになりました。
     
    続きを読む

    投稿日:2020.08.16

  • 福井智紀

    福井智紀

    妖魔という怪物をたおす「兵器」として養成された少女たちの物語です。本巻で完結します。自分の専門についつい引きつけて読むと、正確な語義としての科学技術ではないものの、人間兵器の開発物語とも捉えられます。特に最後の方は、開発者側と少女達との相克が描かれていて、そうしたことを深く考えさせられました。もちろん、基本は敵討ちと贖罪の物語ですし、アクション活劇として、女子の友情物語として、家族捜しの旅物語として、などなど重層的な物語になっています。また、絵も綺麗です。よって、割とたくさんの人に受入れられやすい作品なのではないかと思います。だからアニメ化されたんでしょうね。続きを読む

    投稿日:2016.11.24

  • tsukasa26

    tsukasa26

    瓦礫を片っ端からひっくり返すぞ まるで凪いだ海の水面だけを見せられているような気分だ クレアの貞操がこんなこまっしゃくれたガキに奪われるかと思うとなんか癪に触る 静かにしてろクレアのかわいい声が聞こえないだろ 私の心を支えるのはお前の強さだ 47人の頂点 カサンドラ 偽りの命 技の全てを使って全力で戦うことがこんなに楽しいとは思わなかったよ むしろその方がいい 仏頂面しながらも内心じゃ嬉しくて堪らない筈だ ここまで憎まれてると愛されてるのとそう変わらなく思えてくるな 究極にして最後の戦い 双子の女神の姿そのものだ 私の力の全力とお前の心の全力が釣り合い闘えているんだ 唐変木の右手 イレーネ 生きる為にした事が私の心を殺した うらみっこなし 人は塵より出でて塵に還るそうして生命を次に繋ぐのさ やり残した事が生んだ残留思念のようなもの…それをお前の強い思いが具象化させてくれたに過ぎない…ある意味お前の強烈な精神が生み出した幻想であるとも言える…だからこそ私は強かった…お前のイメージする私が何よりも強かったからこそ私は何よりも強くあれた やり残した事があったその二つを果たした今…思念体として形づくられた私は消えるのが理屈だ 辺境の地 銀眼の戦士たち続きを読む

    投稿日:2016.10.22

  • keromichan

    keromichan

    結局全部読んでもうた。主人公無視のテレサ無双なのに我間乱と違って残念な感じにならないのはなんなんだろう。

    投稿日:2015.03.09

  • あるふぁ

    あるふぁ

    クレイモアもようやく終結。広げた風呂敷をどう畳むか気になっていたが、ルシエラとラファエラのくだりからジーンやカサンドラまでそうくるのか。と。クレアの闘いををそうまとめるのかと。若干、3×3ytEYESと似たようなまとめ方にも思えたけど。行きつくところはまぁそこか。「何がなんだかわからないうちに、命が終わるのは嫌なもんだからな。」ナンバー1の矜持という言い回しをしてるけど、圧倒的な強さを誇るテレサの傲岸不遜な物のいいは嫌いじゃない。とにかく。粋な終わり方で、長い物語をたのしませてくれてありがとう。続きを読む

    投稿日:2015.03.05

  • kagurin

    kagurin

    このレビューはネタバレを含みます

    クレア覚醒とか思ったらテレサですか?!
    まさかのテレサ復活ですよ!
    つか、
    カサンドラもプリシラもあっけなく倒しちゃった。。。

    えっ。。。
    えっ?!
    えぇー!!
    と、
    言うことで最終回でした!

    レビューの続きを読む

    投稿日:2015.02.16

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