【感想】バッカーノ! The Rolling Bootlegs

成田良悟, エナミカツミ / 電撃文庫
(6件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
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  • 馬鹿騒ぎ最高!

    登場人物が多いです。覚えきれない方はお気に入りのキャラを見つけて読んだ方がいいかも。
    不死の酒を中心に目的も立場もバラバラな人たちが馬鹿騒ぎするお話です。映画の「スナッチ」と似た構成。ラノベのはずですが映画を読んでる気分でした。B級映画が好きな人は絶対に面白いと思います。
    終盤の怒濤の収束っぷりがとても楽しいです。キャラクターもそれぞれ立っていて勝手に動いているのに物語の進行の邪魔になることは一切なく見事に収まっています。むしろ加速させています。
    誤字脱字が多いのは作者の特徴として突っ込まないであげてください。今後も治りませんので。
    今作の後の列車の話(2冊構成)が更に傑作になっているので、是非3冊纏めて読んでほしいです。そしてアニメを見るべき。

    おまけ
    私はデュラララよりバッカーノシリーズの方が好きです。
    続きを読む

    投稿日:2015.04.21

ブクログレビュー

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  • めろ

    めろ

    アニメを友達に勧められた後に読みました。アニメも良かったけれど、文章と伏線回収、群像劇の上手さにぐっと惹かれてここから成田先生のファンに。

    投稿日:2024.03.14

  • notitle

    notitle

    ロニーが、みんなが不死の酒を飲むのを「止めなかった」理由が、「長続きする」と思ったからなのがいい。止める可能性もあったのに、止めないという選択をする人間なのがいいと思う。それこそ悪魔的な立場から、他の人間らがどんな選択をしようが傍観するなどではなく、ここにいる仲間が「長続きする」ことを良いことだと思うような人間なのがおもしろいと思った。そうだとすれば、予想に反して「長続き」しなかった時は、がっかりするとか残念に思うとか、悲しいとか寂しいとかとも思うのかもしれない。それは辛いのではないかと思う。つまり、「辛い」という感情もありそうなところがいい。だが、そうはならなさそうな仲間たちであることが、何よりいい。続きも楽しみな展開なのがいい。続きを読む

    投稿日:2024.02.05

  • これきよ

    これきよ

    ちょっと危険な馬鹿騒ぎで、いろんな人が入り乱れて、時間があっちこっち行ったり来たりして、読みながら、物語についていくのがなかなか大変でしたが、まるで自分も本の中の登場人物たちと、馬鹿騒ぎしている気分になって、おもしろかったです。
    アイザックとミリアのおバカな泥棒カップルが好きです。
    続きを読む

    投稿日:2023.05.12

  • sakopy

    sakopy

    このレビューはネタバレを含みます

    語り手が変わり
    舞台が変わり
    時間が変わり
    それは全て読んでいるからこそ
    それぞれのキャラクタとしては
    自分の時間を生きている
    それぞれとしては分かっているのかもしれないけど、
    読んでいると振り回される
    振り回されたいから読んでいるとも思う。
    普通に時系列で読んでも面白い物語が
    バラバラだからこそ魅せられるんです。
    久しぶりにアニメを見返したくなります。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2022.05.06

  • 黒紅

    黒紅

    ニコニコでアニメ版を見たので補完として読んでみました。
    不死の酒にまつわるお話。
    アニメではいくつかの時間軸をごちゃごちゃにしていたのでわかりづらかったのですが、これはそのうちの一本だったのでなんとか付いていけました。続きを読む

    投稿日:2020.02.23

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