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細音啓, 蒼崎律 / 富士見ファンタジア文庫 (2件のレビュー)
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総合評価:
Queen M.
今度は竜姫キリシェって、そういう方向で進むのか?
テーマ的には第1巻の再現。 福音機関は出てこないが(なので前巻以上にレイレイの出番なし)、 第1巻での、衰弱したフィアを拾い、彼女を護ろうとしていたフィオラミリスをミソラが説得する、という流れと、よく…似た展開が繰り返される。 ワンパターンはつまらない気もするが、あえてフィアの時と同じにしたのかなとも思う。 というのも、今度のバイオテスタは竜種で、名前はキリシェ。 こうなると『世界録』の読者としては、いずれ「エリーゼ」も出てくるのではないかと思ってしまうのだが、さて。 今回はいろんな原理の説明が多くて、なんだか科学の教科書みたいな感じ。 ちょっとしんどい。 ところで、最初の方でいきなりカードゲームを始めたりするのだが、何かの伏線なのだろうか? ミソラデッキが笑えるけど、「条件さえ揃えば」ってやつが気になる。 続きを読む
投稿日:2014.12.19
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F.key
本作2巻の後に世界録読んで、そっちもフィアかーと思ってたらこっちでもキリシェが。レーベルは跨いでるけど同じカドカワ傘下だし、関連はあると考えていいんだろうか。となると“もう一人”出てきそうですね。本編…は強力な人口生命体がモチーフなら扱われるだろう、ある意味王道的な問題が今回のメイン。それも王道的まっすぐさで収束させたミソラは主人公だなあ。それに奈々の天使っぷりに感動した。今回ばかりはこっちがヒロインだったと思います。続きを読む
投稿日:2014.10.01
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