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藤岡換太郎 / ブルーバックス (24件のレビュー)
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総合評価:
arika
期待が大きかっただけに
川の話は結構好きなので、求めました。 いくつかは面白い話題もあったのですが、これまで読んできた川、山を扱った素人向けの本のどこにでも書かれているような内容がたくさんで、残念ながら深みを感じられません…でした。 そして、後半の著者独自の解釈に基づいた大胆な仮説・・・とありましたが、憶測を超えて妄想になっちゃっていますね。こりゃトンデモかも。 この方、川は詳しくなさそうだなと思いました。 山と海を扱った本がこの方の前著にあるようで、どちらかといえばそっちの方が専門ぽいのですが、買うのはためらわれました。 ちなみに私は医療系の人間で、本当の自然科学はそれほど知りません。それでもこの違和感は・・・続きを読む
投稿日:2016.11.06
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あがり
様々なトピックを交えながら、わかりやすく解説。 川、河にはロマンと文学の香り… 楼蘭、敦煌、柿田川、多摩川の源流などに特に興味を惹かれた。 学問的考察は少なめ 読了60分
投稿日:2023.10.06
hamakoko
https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000057356
投稿日:2022.09.05
chariots0
川はどうしてできるのか? あまり意識したことはない問いだったが、タイトルに惹かれて購入。 一言でいうなれば、私には少し難しかった。そもそもの地形学?に関する予備知識がないと理解は難しいのではないかと感…じた。 大きく三部構成になっていて、①世界及び日本における様々な川について、②上流~下流それぞれにおける風景、③川についての著書の仮説で書かれている。 私としては②が一番興味深かった。山に落ちた一粒の雨が、上流から下流に流れて、最終的に海溝に到達するまでが描かれている。分水嶺という存在も初めて知ったが、ぜひどこかの分水嶺を一度見てみたいと思った。分水嶺というある地点から北と南、どちらに落ちるかでどこの川に流れていくか決まるというのは何ともロマンがあるものであった。 最初に書いた通り予備知識がなく自身の理解が追い付いていないために評価は低めであるが、予備知識がある中で読めばもっとおもしろい本であると個人的には感じた。続きを読む
投稿日:2022.03.12
ほんてんこ
中央構造線にぶつかった川はその後すべて構造線沿いに流れることを余儀なくされる。 紀伊半島の紀ノ川、四国の吉野川はかつて陸地だった紀伊水道で合流し、南海トラフ側に流れ込んでいた…そしてこれには淀川も合…流していた… 壮大やなあ… そんな川にまつわる知識の詰まった一冊。続きを読む
投稿日:2022.01.03
しん
川の雑学を集めた本。やや雑多な内容が多く、体系的な理解を求めるには苦しい内容。 最終章の妄想?は面白いが、だから何?という感じがしないでもない。 川についての小ネタを知るにはもってこいの書籍だった。
投稿日:2021.07.15
ikki1982
思っていたよりも難しかったです。 身近な川の話が出てこないのが原因かもしれません。 分水嶺の元々の意味を初めて知りました。
投稿日:2020.12.04
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