【感想】ましろのおと(12)

羅川真里茂 / 月刊少年マガジン
(15件のレビュー)

総合評価:

平均 4.2
3
8
1
0
0
  • 音楽ものの漫画は中々に表現が難しいですね(^-^)/

    漫画で音楽を印象づけて表現するのは難しいと思います。特に津軽三味線は、現代では若者受けするとは言い難い楽器です。曲も名前を聞いただけでピンとくるようなものはそんなにありません。この作品はそんな三味線の表現を上手くイメージさせてくれる作品です。

    この巻では祖父の三味線に憧れている主人公。自分の音を見失ってしまったところからどうやって復活するのかがメインの話になります。
    三味線を通して人間関係の情感を深く感じられるいいストーリーです。
    三味線の事がわからなくても楽しめますが、実際に少し聞いてみてもいいかもしれませんねぇ。
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    投稿日:2014.11.23

ブクログレビュー

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  • ユエ

    ユエ

    唄付けを続けたことで自分の音を見失ってしまいスランプに陥る雪。気分転換にと仕事で向かった福岡で雪はユナと再会する。ユナと話したことで雪は東京に出てきた時のことを思い出す。ユナとの再会が雪に自分の音を思い出させるきっかけになった。そして大河は自分の音を取り戻すため大会に臨む。しかしその大会には田沼も出場するようで…。
    ユナがえらい色っぽくてインタビューのとこで笑ったww雪と話してる時はすごく可愛い。色んな表情、色んな人を描けて羅川さん凄い。
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    投稿日:2016.04.28

  • dai-4

    dai-4

    もうその存在を忘れてましたが、そういえばいましたね、この女の子。懐かしい人との交流を経て、また一段上のステップへ、という流れ。今回一番印象に残ったのは、川辺でその彼女一人に向けて弾いたシーン。音は聞こえないけど、魂踊る演奏が織りなされている様子が頭に浮かんで、読んでて興奮しました。音楽系の漫画って、実際に音が聴こえない分、演奏シーンの描き方が死活問題ですね。そういう点では、この漫画は相変わらず凄いな、って思いました。続きを読む

    投稿日:2015.05.18

  • chi-112

    chi-112

    ずっと読み続けている三味線漫画.
    三味線の世界で高校生がもがきながら,自分の音を探し,どうなりたいのか,を探っていく.
    大きな動きのある巻で,久々に面白かった.
    次の巻が楽しみ!

    投稿日:2015.01.20

  • 人生≒本×Snow Man

    人生≒本×Snow Man

    いい恋愛だと思う。自分をさらけ出させる。リセットできる相手の存在。雪が戻った。大河鉄雄の方が自分に近くて気になる。

    投稿日:2014.12.03

  • ちゅぐ

    ちゅぐ

    雪が東京で初めて出会い、心惹かれた女性――立樹ユナ。
    運命の二人、再会!? 民謡全国大会・東ノ宮杯を制した雪は、次なる舞台「弘前の津軽三味線全国大会」を目指す。
    しかし、唄付けで他人に合わせる演奏をしてきた影響で、「自分の音」を見失ってしまっていた。
    答えを模索する雪が赴いた地・福岡。
    そこにはかつて心を通わせ合った女性・立樹ユナがいた…。
    続きを読む

    投稿日:2014.11.23

  • あさひ

    あさひ

    天然無垢な雪の音に他者の色が入り混じる。濁って自分の音を見失う雪。独りよがりでは駄目。聴者に迎合するだけでも駄目。自分の音って何? 才能とは何なのか?
    答えはユナと出会った頃の無我夢中な衝動の中。天才に憧れ、凡人である劣等感に潰されそうになった自分と闘う大河の演奏の中にある。
    次巻の田沼vs大河の演奏が楽しみです。
    メインヒロインは無駄にエロいユナさんなのかな⁈ こっそり桜ちゃんを応援してるんだけど…。
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    投稿日:2014.11.07

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