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ジェフリー・ディーヴァー, 池田真紀子 / 文春文庫 (45件のレビュー)
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総合評価:
future4227
巻末まで読み応えあり
最後の最後まで犯人の予想がつかなかった。 そして、犯人とサックスとの緊迫した攻防も見どころ。 個人情報は使う人間次第で有益にも有害にもなる核物質みたいなものだ。 コンピューターの進化に法律がついていけ…ない現代においては自己防衛も大切だと思い知る。 今回は若き日のリンカーンがどういう青年だったのかが語られる。 その中ですでに鑑識としての才能を発揮してるのが面白い。 きっと今の仕事が天職だったんだろうと思う。 巻末の児玉清さんとディーヴァー氏との対談では、ディーヴァー氏の小説への熱い思いが伝わってくる。続きを読む
投稿日:2016.05.11
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ケロンボ
データマイニングという言葉は初めて聞きました。 なかなか興味深い内容でした。 犯人は殺し屋ではないですが、ある意味最強ではないでしょうか。
投稿日:2023.04.16
Blue Broccoli
ジェフリー・ディーヴァーは大好きな作家だけど、シリーズ物は好んで読まなかったがリンカーン・ライム シリーズを初めて読んで見ました。 面白かった。 食わず嫌いはよくないですね。
投稿日:2023.02.21
随你行
インターネットでの情報操作による恐怖が漂う非常に丁寧な描写がなされた今作のサイコキラー。ライムとサックスの周辺人物の関係の展開が素晴らしい。パムいい味出来てる。ウォッチメイカーの再登場もさすがだった。
投稿日:2022.06.05
みんみん
今作はちょっと異質な怖さだった(*´ー`*) 知らない間にデータで全て管理され、知らない間に変えられる…まるで違う人間に変えられる恐怖… ゾワゾワっとどんでん返しの巻:(;゙゚'ω゚'):
投稿日:2022.05.25
ぺいしゅん
このレビューはネタバレを含みます
久々にリンカーン・ライム作品。 どんでん返しはあんま感じなかったけど、ストーリー的には面白かった。 情報を簡単に操作されて、それによって身に覚えのない罪を着せられて、、、怖すぎる。 SSDが把握してたような個人に関するデータって、実際どのくらい集められてるんだろう。 急にQRコード払いとかスマホ決済が怖くなってくる、確かに現金払いがデータ的には最も残らないな。 パミーが出てきて、おぉ〜ってなってたら、最後の最後でまさかのウォッチメイカー! リチャード・ローガンの事件は本筋とどう絡んでくるのかと思いながら読んでたけど、 そういう絡み方ね、楽しませてもらいました。 次はキャサリン・ダンスシリーズに手を出してみようかな。
投稿日:2022.03.24
はな
久しぶりのジェフリー・ディーバー 面白いのはわかってたけど、なんとなく先延ばしにしてもう5年以上 ウォッチメーカー以来、かな サックスとそんな関係になったんだったっけ 久しぶり過ぎて忘れてしまっている… 2008年に書かれているが古さを感じない 面白かった! 次 キャサリン・ダンスにいくか リンカーンにいくか どうしようかな続きを読む
投稿日:2022.03.18
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