【感想】青春ブタ野郎はプチデビル後輩の夢を見ない

鴨志田一, 溝口ケージ / 電撃文庫
(27件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
10
8
7
1
0
  • 見せ方がうまい

    不可解な現象がおきまくってるこの世界。一巻でいい感じで終わったと思ったら日にちが戻ったところからの続き。同じように日付が戻っていることに気づいてる人物がもうひとりいて・・・
    前回から続いて非日常的要素も強いけど、登場するキャラクターがみんな個性的で好きになる。
    ハーレムありきじゃない人が人を好きになる。好きでい続けることに苦悩する。そして惹かれあう者同士
    一方のことを考えれば苦しくなるけど、それが付き合うということだし。
    ハーレムありきじゃないからこそ、恋はすべて成就するものじゃない。その辺が今後どうなっていくのかきになる。
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    投稿日:2014.10.12

ブクログレビュー

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  • moop

    moop

    シリーズ2冊目。同じ日を繰り返すようになった咲太は、その原因と思われる後輩の朋絵と嘘の交際を始めることになる。前巻より読まなければならない空気感というのがはっきりと描写されていて面白かった。女子特有の空気感とか窮屈さとか、それを乗り越えて大人になっていく青春て良いなあ。今後こんな感じで咲太ハーレム系じゃなかったらもっと良い。麻衣さんが何気に可愛く思えてきたので順調にお付き合い進めて欲しい所。(3/13-14)【2024-13】続きを読む

    投稿日:2024.03.14

  • もこもこしたねずみ

    もこもこしたねずみ

    このレビューはネタバレを含みます

    第2作。

    今回は、前作で登場した後輩の女子との話。

    記憶から消えてしまう(BTTFみたい!)という仕掛けであったり、今回は日付が巻き戻ってしまう(エンドレスエイトみたい!)という仕掛けであったり、どこかで聞いたことのあるような仕掛けなのだけれど、読ませてしまうのは、キャラクターが魅力的で、文章が軽妙だからだろうか。

    とある事情で主人公と恋人同士を演じなければいけないのだけれど、演じていたらいつの間にか本当に好きになってしまい…というのもラブコメの王道の筋書きではあるし…

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    投稿日:2023.10.28

  • Zako隊長@趣味垢

    Zako隊長@趣味垢

    咲太の後輩である桜島麻衣の妹・花火が主人公です。花火は、自分の姉が咲太と付き合っていることに納得できず、咲太に挑戦状を叩きつけます。しかし、その矢先に思春期症候群によって、自分の夢が現実に影響を及ぼすようになってしまいます。花火は、自分の夢と現実の区別がつかなくなり、咲太や麻衣との関係にも揺れ動きます。

    私はこの作品を読んで、花火の成長や葛藤に感動しました。彼女は最初は姉や咲太に対して反発的でわがままな態度を取っていましたが、次第に自分の気持ちや相手の立場を理解しようと努力するようになりました。特に印象的だったのは、花火が自分の夢で麻衣と咲太を引き裂こうとしたことを後悔し、二人に謝罪するシーンです。花火は自分の本当の願いが何かを見つめ直し、姉や咲太への愛情を素直に表現することができました。このシーンでは、花火の成熟した表情や言葉遣いが印象的でした。

    また、この作品では咲太や麻衣も重要な役割を果たしています。咲太は花火の思春期症候群に対応しながらも、麻衣との恋愛関係を深めていきます。麻衣は花火の姉としても咲太の恋人としても素敵な女性でした。二人は花火を大切に思いながらも甘えさせすぎず、自立させるように助けてあげました。二人の関係はとても微笑ましくてキュンとしました。
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    投稿日:2023.07.17

  • 無垢野タイラ

    無垢野タイラ

    嘘の恋人なんて、そのうち本気の恋に変わってしまうパターンが多いが、咲太にはもう麻衣がいるわけで、ヒロインが報われないケースは珍しいかも。

    主人公とはいえ、なぜ咲太だけが思春期症候群に巻き込まれるのかは確かに謎。続きを読む

    投稿日:2023.06.22

  • はいから洋燈

    はいから洋燈

    .

    『青春ブタ野郎はプチデビル後輩の夢を見ない』

    著 : 鴨志田一
    イラスト : 溝口ケージ



    題名に反して爽やかでおもしろい
    『青春ブタ野郎』シリーズの
    第二作を読みました。

    当意即妙な主人公”梓川咲太”と登場人物たちの
    遣り取りが楽しく、インドアで皮肉の効いた
    主人公という意味では所謂ライトノベルらしさ
    を感じます。

    しかし、それに加えて『青ブタ』シリーズの
    中核を成すのはドラマチックな青春展開と、
    SFの要素である”思春期症候群”という
    物理学に準えたどんでん返しの仕掛けで、
    アニメから知った私は
    遂には映画館まで足を運び感動に涙しました。

    ほとんどの場合、原作が最も面白いので
    ぜひ次は小説で読み進めていこうと思います。

    二作目は絶妙な後輩との距離感や、
    高校生ならではの煩わしい関係と
    どう向き合っていくかが描かれており、
    楽しく拝読させて頂きました。

    次巻も楽しみです。

    .
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    投稿日:2022.08.13

  • りこぴん

    りこぴん

    このレビューはネタバレを含みます

    ラプラスの悪魔・・・とても勉強になりました。
    タイムトラベルのような話で、夢があります。読み進めていくうちに想像が膨らみ、次のページ・次のページ・・・と時間を忘れて読み進められました。
    是非ぜひ読んでいただきたい、おすすめの本です!!!

    レビューの続きを読む

    投稿日:2022.06.29

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