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綾辻行人 / 講談社文庫 (96件のレビュー)
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総合評価:
つたもみじ
6
核心に迫る…
浦登家とダリアの核心に迫る三巻目。浦登って名前から連想するヴラド・ツェペシュ。暗黒と血…とくれば吸血鬼かねーそんな単純じゃないかなーなんて一巻目を読んでいた時に漠然と思っていたけれど、中也が食べさせら…れた「肉」もストレートに想像通りだったし、そこら辺りは意外と普通だったような。(普通の定義がオカシイ…)しかし、なぜ中也が選ばれたのか、視点とは一体…と、謎は残る。江南くんはどうなるのか、鹿谷はいつになったら登場するのか、ラスト数ページでの展開…美魚と美鳥はどうなってしまうのか。いよいよ次巻ラストへ。続きを読む
投稿日:2016.06.02
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レオン【ネタバレなし】
謎が謎を呼び、どんどん面白くなってきました。 ページをめくる手が止まりません。 双子ちゃんのアレについては予想通りでしたね。 だいぶ疑りながら読む癖がついてしまいました。 それでも面白い!
投稿日:2024.05.06
なつ
このレビューはネタバレを含みます
玄児の目的がわからなすぎて不気味。それと出生が複雑過ぎて理解できなくなってきた。泥沼すぎて... 人肉食べさせられたり、血を入れるとか私だったら発狂レベルだよ。 シャム双生児だと思ってた二人は実は既に手術を受けていて、離れてたってこと? なんかもう次から次へと問題が起こって混乱してきた。次巻で本当に決着がつくのかな? あと江南さんの正気はいつ回復するのか?鹿谷さんは登場するのか? もう謎だらけ...次読もう...
サンライズ
浦登家の謎は語られたけれど、まだ何というか、本質的な謎は語られていない。不穏さや不快さも増すばかりで、とにかく、続きが気になります。
投稿日:2024.03.19
きはを
18年前のダリアの日、浦登家初代当主玄遙が殺害された。幼少の玄児が目撃した犯人と思われる人物の失踪。浦登家の恐ろしき秘密。 やはりあの宴で食べられていたのは人肉だったか…。しかもダリアの肉とは…。不死に魅せられた魔女と死に抗い光を嫌い、暗黒に身を寄せる「暗黒館」。奇形児が生まれてくるのも人肉を定期的に摂取したり、(遺伝子的に)血が濃くなってしまっているからなのでは…。謎に絡まる視点と意識が混濁したままの江南。「生まれてこなかった方が良かった命」「この世にいくらでもある」。このように考える中也さんの正体。中也=諸井静の子供(忠教)かな?とも思ったけど、年齢的に合わないか…?大分の実家関連で中也=島田もあるかなと思ってたけど、弟…?確かお寺の三男坊だよね島田さん。ついに最終巻。謎が全て解明されることを願って…。
投稿日:2024.03.15
すみお
何が何だかわからない 物語が壮大かつ複雑すぎてよく分からん 早く最後まで読みたいという衝動に駆られる やっぱり館シリーズは最高だ
投稿日:2024.03.10
ユウ
第3巻にてこの暗黒館とそこに住まう浦登家の秘密が明らかになっていきます。 前2冊をしっかりと読まれた方は手が止まらなくなると思います。 そして、ここまで来るのに巻き起こったいくつかの事件も並行して進ん…でいきます。 まさに怒涛の展開です。 あれは、これはと思っていた事も徐々に明らかにされていきこの館の深淵さに魅了されるでしょう。続きを読む
投稿日:2024.03.02
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