【感想】図書館戦争+別冊図書館戦争 全6冊合本版

有川浩 / 角川文庫
(5件のレビュー)

総合評価:

平均 4.8
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  • ただのエンタメではなくて

    戦争と言っても、ハードボイルドな雰囲気や
    ある種の男臭さが漂うものではなく、
    主人公たちが身を置いているのは一見するとフツーの日常です。

    読みやすいので、さくさく読めます。
    タッチの軽いラブコメディの面もありつつ、
    検閲や表現の自由についても、考えさせられる作品だと思います。

    図書館戦争は、本編4冊+別冊2冊の計6冊のシリーズです。
    別冊はスピンオフというか、こぼれ話をおさめていて、
    どちらかというと恋愛の比重が大きくなっています。
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    投稿日:2015.08.21

  • 柴崎麻子はどれほどの美人なのだろう??

    6巻、1800頁以上を前に、読み始めるのにかなりの覚悟が必要でしたが、
    一度読み始めるとどんどん頁が進み、あっという間に終わってしまいました。

    有川さんのストーリーには危ないところがなく、いつも良い気分でその日の
    読書を終えることができますが、この小説には、少しヒヤヒヤするところや、
    理不尽に感じるところもあります。よく文献や資料を調べたうえで書かれて
    いるので、現実的な問題として考えさせられる部分もあります。

    まあ、それでもベタ甘な基本線は外れていないし、今秋にはドラマ化されて
    テレビでも放送されるので、それを楽しく見るために一度読んでおくのも
    良いと思います。

    郁と麻子のビジュアルがとても気になりました。
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    投稿日:2015.08.26

  • 読んで損はないです!

    個人的に有川浩さんの本が好きなのですが
    特にオススメしたいシリーズです

    戦争というハードな題名ではありますが
    内容は笑あり涙ありとなっています
    本を守りたいという思いを胸に戦う
    主人公達に思わず引き込まれます
    また
    恋愛要素も満載で男性でも女性でも
    共感できるのではないかと思います

    とにかく読んで損はないです!
    今年10月に映画も公開されます
    ぜひ読んで見てください
    きっとあなたも図書館戦争ファンに
    なると思います(^o^)
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    投稿日:2015.09.10

  • 絶妙な甘さの美味しいケーキを食べたときの幸福感

    ひねくれ者なんで、映画化されてからの本になかなか手をつけないのですが、電子書籍で全6冊一気読み。やっぱり期待を裏切らない面白さ。もっと早く読んでおけばよかった(笑)『塩の街』などの自衛隊三部作が好きな人なら絶対はまる。作者のミリタリーものは、戦闘シーンも面白いし、登場人物が男女問わずかっこいい。正義の危うさ、無関心の怖さなど、最近ずっと気になっている世の中のねじれた部分がわかりやすく書かれていて、作者の上手さを感じた。楽しくハッピーな気持ちにさせてくれる、絶妙なさじ加減で甘くて美味しいラブコメでした。続きを読む

    投稿日:2016.01.04

  • 図書館戦争

    わくわく、え~って、思いながら読みました。

    読んでた本が映画化されるのはやった~って、感じ。

    投稿日:2016.07.18

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