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新川直司 / 月刊少年マガジン (36件のレビュー)
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総合評価:
sautaro
5
3回泣いた
音楽と青春と努力と恋愛とギュっと凝縮された作品! 9巻では、主人公・公生の妹弟子との複雑ながらも純粋な関係性、好きな彼女への叱咤激励 それを応援する友、そしてそんな主人公を観て発奮するライバルたち… … 甘くて酸っぱくて苦い青春時代が過去の自分にとって、 前半、中盤、後半と変わる展開に3回泣いた。続きを読む
投稿日:2014.05.22
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黒猫
ワルツ
大好きな兄の助けになれない自分に無力さを感じていた凪。 夢の続きを見る事を諦めてしまった かをり。 時を止めようとしている かをりに自分は何ができるのか? 公生が選択したものは、やはりピアノ。 鋼鉄…のハートを持った超合金なんかじゃなかった有馬公生が ありったけの自分の気持ちを乗せた音は かをりに届くのか。 ガラコンで果たされなかった2人の夢の続きは見れるのか。 凪は踏み出せるか。 9巻にきてもこの物語は色あせないカラフルなままだ。 続きを読む
投稿日:2014.10.26
ニホンホンノムシ
3
秋です。
冬の前の季節。 実りがあって、まだまだ夏の残りの明るさがある季節の物語です。 物語は学祭での演奏が主です。ここでまた、ひとつの成長の形を描かれています。 レビューも多くは書かない方がいいと感じる、冬の…訪れの前の物語です。続きを読む
投稿日:2015.07.12
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2
四月は君の嘘
クライマックスに向かって主人公が自ら立ち向かう姿とヒロインの姿を見て大人でも感動できる内容でした。
投稿日:2015.04.03
lits
1
私のヒーローに届いたかな。
凪というキャラクターが最大限に生かされる巻。 この作品は、登場人物の使い方がほんとうまい! 四月は君の嘘全巻の中で、一番好きな巻かも…。 どんどん沈んでいく本筋ではありますが、決して暗い一方…じゃない。 進め!と、読んでるこっちまで背中を押されるかのよう。 何言ってるかわからないかもですが(笑。 あまり多くを書くのがためらわれるんです。 渡 ん? お願いがあるんだ。 いいよ。 まだ何も言ってないよ。 お前のお願いならいいよ。 この何気ない下り、好きです。 渡、いい奴すぎです(笑。続きを読む
投稿日:2017.05.24
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yajion
このレビューはネタバレを含みます
社会人になって漫画を読むのもなんですが、この巻は何回読んでも公生や凪の想いが真っ直ぐに伝わって来て胸が熱くなります。仕事・趣味などなど、何かを頑張っている人が読めば背中を押してもらえる様な、おすすめの巻です。 本の最初では、1巻同様に過去のトラウマに引き戻されそうな公生の話が描かれます。ただ、この9巻では1巻とは違って凪や渡、宮園かをりと会うことで、今までとは異なる考えを導き出すことになります。私もつい何でも無理って言いがちなんですが、この話でも出てくる”無理かどうか 女の子が教えてくれるさ”という渡の言葉は毎度のごとく胸に刺さります。 公生の話も描かれる一方で、この巻の主役は凪です。凪になります。 話を読み進めると、凪がとある発表会に出るために猛烈にピアノの練習をする中で、ふと緊張の糸が途切れ泣き崩れる場面が今度は出て来ます。表舞台に立つのが怖いと塞ぎ込む凪に、瀬戸先生が座り込んで次の言葉をかけます。 ”怖いのは あんたが一生懸命練習したから” なるほどそうか、と素直に思いました。禿げるほど努力した結果を周りに見せるのは怖いものなんだ、と。それはそういうものとした上で、”ありったけの君で”向き合えばいい、と。そういうことなのか、と納得しました。 そんなこんなで公生と凪が発表会に臨む場面が訪れますが、ここもまた見せ方がしっかりできていて、凪の想いを描く所々で公生の顔が挟まれます。”またその背中を追いかけさせて 私のヒーロー”という凪の想いを演奏に乗せるページに、同時に公生の描写も入っていて、凪の心情描写には公生の想いも強く入り込んでいるんだなと感じさせます。そんな二人の想いを乗せた演奏が終わった後の凪の心の言葉にも大きな変化が見られていて、心がとても温まります。 そんな凪との連弾を終えた公生も、この本の最後では今までと異なる行動・言葉を宮園かをりに見せる様になります。1巻からこれまでの経験がこれほどまでに公生を変えたのかと思うと、またまた胸も目頭も熱くなります。 4話構成が起承転結かのごとく、とてもまとまりのある巻になっているので、今までの巻の中でもおすすめの巻かなと思います。
投稿日:2020.03.18
みつりんご
今まで、読んだ漫画の中で、1位。 2位を、争う素晴らしい作品です。 アニメ化や、映画化されたので。 是非、そちらも、機会がありましたら。 よろしくお願いします!
投稿日:2020.01.18
うらぐ
初読。学祭で連弾する公生と凪。公生は凪にプレッシャーをかけ、彼女の実力を土壇場で引っ張り上げる。2巻の内容を踏襲しているというコメントを見かけて、膝を打った。あの時と違うのは、奏者の実力と、誰のために弾いているのかということだろうか。2人のピアノは、思いを向けた人の心を揺さぶった。 ここまで後塵を拝し続けていた者の実りが近い。物語の終わりも。次巻も楽しみ。
投稿日:2019.02.21
ホン・ヨンドル
「あたしと心中しない?」そう言って、宮園かをりは寂しそうに笑った。入院を続ける少女に何ができるのか、有馬公生は思い悩む。そして凪もまた、スランプに陥った兄・相座武士をどうやって元気づければよいか、苦し…んでいた。そんな二人が、突如コンビを組んで学祭に登場! 師弟の連弾は、何を生み出すのか?(Amazon紹介より)続きを読む
投稿日:2018.05.29
naaaaatsuk1
前巻の終わりにかをりに心中しない?と言われてからどうしたらいいのかわからなくなる公生。そんな公生に渡が掛けた言葉がなんだか良かったな。かをりの為に出来ること。凪の文化祭での連弾。音が聴こえなくなると悩んでいた公生はもう過去なのね。邪魔だから消えろって!すごい成長を遂げたんだなぁとビックリした。連弾なのに凪を呑み込み始める公生。公生は連弾中にも凪を覚醒させていく。その演奏がまたくすぶってた武士を突き動かす。
投稿日:2018.04.01
夢色
【あらすじ】 「あたしと心中しない?」そう言って、宮園(みやぞの)かをりは寂しそうに笑った。入院を続ける少女に何ができるのか、有馬公生(ありま・こうせい)は思い悩む。そして凪(なぎ)もまた、スランプに陥った兄・相座武士(あいざ・たけし)をどうやって元気づければよいか、苦しんでいた。そんな二人が、突如コンビを組んで学祭に登場! 師弟の連弾は、何を生み出すのか? 【感想】
投稿日:2017.08.06
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