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タカハシヨウ, 竜宮ツカサ / MF文庫J (5件のレビュー)
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総合評価:
シシン
超能力というよりステータス?
個人の才能以上、超能力以下そんな感じです。能力を使って戦うとかそんな派手なことはありません。 皐月坂かさねは、超能力をもって主に調査に使い誤解を解き、人間関係のもつれをほどくという。 皐月坂かさねは…超能力者を見つける能力をもっている。 いわく仲間の一人は洗脳する力がある(現時点では相手がいうことを聞くまでわがままをいう能力)。 その他もろもろの能力者がでてきます。 なぜ祥は編入してきたのか?彼女らの超能力とは?色々あるけど、見せ方が非常にうまいです。 超能力物として読むにはあれだけど、推理物?として読むと案外面白い。 人は誤解なの下生活してるんだと伏線の張り方。視点の見せ方が結構よかった。 もちろん謎な部分もあるし、?なんで?という場所もあるけど、その辺はおいおい期待です。 誤解はとけない。すでに解がでてるんだから。というヒキガヤ君に紹介してあげたい。続きを読む
投稿日:2014.07.14
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のこ
既刊1冊のみ。未登場の能力者、主人公の能力が謎のまま。 学園超能力バトル物ではない。だが、相手が言うことを聞くまで永遠に我が儘し続けられる能力は超能力を超えている。と、導入部は吹いた。 で、後半の仕掛…けに楽しく騙されました。続きがあったらもっと良かった作品。 作者は"家の裏でマンボウが死んでるP"名で活動しているボカロPの方。イラストレーターの竜宮ツカサも同じユニットに、というか姉弟だそうです。続きを読む
投稿日:2022.02.11
読生
なかなかタイトルから中身が想像つかない。 超能力、人を超える力。 何をもって人を超えたと思うのか。 そんな超能力集団が何を目指すのか。 でも、やっぱりそれは人が持つ力。 人だからこそ使える力。
投稿日:2022.01.24
hansan
2014.06読了。大体2時間ぐらい。 特殊なことは起きないと現実的な考えをする主人公。そこに自称超能力者美少女ヒロイン。そのヒロインと周囲の自称超能力者のドタバタコメディー。と、ここまではよくある…ライトノベルである。 けれど、フツーのライトノベルとはちょっと違う。実はそのドタバタには全て意味があり、一つの目的に向けて物語は収束していく。(まあ、実際無理やりだったり、それはないだろというところもあるけど・・・) そして、主人公をひっかきまわすキャラクターたちも、実はその裏で悩み苦しみ行動していることが描かれている。「人間の分際で悩むな」というタイトルにあるように、キャラクター自身も自分が特殊能力なんて持っていない普通の人間であるということを自覚しているのだろう。 まあ、本業はボカロP(もしくはボニーボーカル?)だから、つじつま合わせや文章が不安定なところもあるけど、内容としては非常に心動かされる熱い何かのある小説だった。このままの勢いで次回作が読んでみたいなー続きを読む
投稿日:2014.07.12
kurokoumori
プロットもしっかりしているし、娯楽読み物として楽しめました。普段ラノベを読まない者の感想ではありますが…。
投稿日:2014.03.25
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