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伊達康, えれっと / MF文庫J (4件のレビュー)
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きれいに終わりました
最終巻です。内容は煽り文のとおりで、瑠璃が真人間で可愛らしい性格になってしまい、そこに与霊師の美濃部が絡んでくるという話です。これまでの巻もそうでしたが、この作者は上手ですね。そんなに意外なことは起き…ないですが、瑠璃がまともになってしまうことで起こるドタバタとか、美濃部の起こすトラブルとかうまく書いてあると思います。アクションと瑠璃のドタバタにページをくわれて、漫才パートが少ないのが惜しいくらいです。 ジワジワ成長する主人公も含めて、うまくまとまったシリーズでした。続きを読む
投稿日:2014.02.27
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bukuroguidkodama
完結 微妙に物足りない感じだが独特な魅力ある作品 ヒロインズだけでなく同世代の男性キャラクタをちゃんと配して きちんとそれぞれの関係を描くと座りが良くなったと思うが MF文庫にそれを望むのは無理筋か
投稿日:2018.10.20
F.key
まさかの完結。ボケ・ツッコミがメイン要素の一つなだけに会話テンポもよかったし、楽しんで読めてたから残念。一巻は予想以上にシリアス部分がエグくて驚いたし、今回もそんな感じがある作品だけど、その分日常の漫…才パートとのメリハリがついててよかったかと。最後のトリプルボケ合戦も生きるってものです。ヒロインズもどの娘も可愛かったし、主人公も覚醒してってとこで。あらためて、もう少し読みたかったなぁ。ひとまずは完走、お疲れ様でした!続きを読む
投稿日:2013.12.03
clamamus
瑠璃が自身を喪失してしまう話である。主役不在から展開する物語としては、収束するはずの終盤がちょっとわやになってしまった感は否めない。バトルもごちゃごちゃしちゃったし。 高いレベルで描いていると思う…のだけど、ストーリー展開上、持ち味である瑠璃との掛け合いが激減した点も、一冊として見ると不味い点だっただろう。 店仕舞いのために仕方なかったかな、とも思うけど。残念ではあった。 足早な終わりに、四巻での完結。これはまあ、ライトノベルの業界ではよくあることで、語るべきことはないだろうが、とりあえずお疲れさまと記しておきたい。 新人とは思えないくらいしっかりとした描き方で、この巻でもたとえば主人公の野球ネタを忘れないような、キャラを立たせる丁寧さは好ましかった。 シリーズとして想定されていなかったのもあるのだろうが、大きな意味でストーリーラインがなかったのは痛かったかな。バトル物なのだし、強力な敵勢力がいればまた違った気もする。次の作品では、その辺に期待したい。 キャラは良かったし、掛け合いも楽しかった。お笑いをテーマに取ったアイディアもすこぶる良かったのだから、本当に次作に期待しているよ。続きを読む
投稿日:2013.11.26
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