【感想】太平記の群像 南北朝を駆け抜けた人々

森茂暁 / 角川ソフィア文庫
(5件のレビュー)

総合評価:

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  • GOODな副読本

    歴史小説は何かと「戦国時代」「明治維新」が多いように感じますが、いやいやどうして鎌倉末期~南北朝~室町幕府も捨てがたい。 しかし何分にも登場人物の知名度が戦国・維新に比べ低いというか、人が少ないのが欠点。たしか歴史の教科書(30年以上前ですが!)でも数ページ程度で尊氏様の馬にのっているあの絵?しか記憶にないです。そこでこの本!小説ではないのでストーリーとしての面白みはないですが、南北朝の登場人物に会ってみたくなるような記述が満載。  さぁ北方様の南北朝シリーズでも読み直そうかなぁ。 それとも真田広之様の尊氏でもDVDがあったら観てみようかな。 続きを読む

    投稿日:2014.03.07

ブクログレビュー

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  • his360

    his360

    1991年刊行されたものの文庫版。南北朝時代に活躍した人物について、太平記の記述をより確かな史料で検証することで、歴史資料としての太平記の世界を浮かび上がらせる内容。付論での成立過程検証も興味深い。

    投稿日:2022.10.20

  • haruyato

    haruyato

    何度、どの本を読んでも太平記及び南北朝は理解し難い。登場人物ごとの列伝形式の本書でも、やっぱり迷子になりもうした。

    投稿日:2020.02.18

  • smatoga

    smatoga

    なかなか読みにくい本だった。どうしても人物ごとに整理されているため、時代の流れが追いにくい。
    もともと、仁和寺の変のところ、南朝方の死者が怨霊としてあらわれるくだりが気になって読み始めたのだが、登場人物が多彩で、まだまだ理解が及んでいないことを思い知らされた。
    一旦、きちんと歴史的な流れを勉強し直してから読むとまた違うかもしれない。
    続きを読む

    投稿日:2014.09.06

  • ゆみ

    ゆみ

    『太平記』に登場する人物を取り上げる本書。
    有名どころはさることながら、後醍醐天皇の皇子など、太平記の記述は少ない人物でも取り上げられているので、面白かった。

    投稿日:2014.02.17

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