【感想】きんいろカルテット!1

遊歩新夢, DSマイル / オーバーラップ文庫
(8件のレビュー)

総合評価:

平均 3.6
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  • 作者が音楽家

    感性の高さなんでしょうか、新人らしいですが読んでいて面白かった。
    素人にもわかるように細かいことから色々書いてて読んでいて面白かった。
    中学生の少女達が成長する姿妨害する小物っぷりの敵。
    マイナー楽器といえば失礼かもしれないけど、音楽を聴きたくなるそんな小説です
    イラストもかわいい
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    投稿日:2014.01.11

  • 作者の音楽に対する愛情が感じられます

    プロのユーフォニア(という楽器を本書で始めて知りました)奏者が書いたラノベです。

    音楽を志す若者の気持ちや、どうやってプロへの階段を上がっていくのか(コンテストとか)が具体的で、面白かったです。異業種のプロの体験談はすごく迫力があります

    たいして、人間ドラマはかなりテンプレートな感じです。イケメン大学生が中学女子のロリコンハーレムを作る話ですね。

    音楽の話はおもしろかったけど、それ以外がちょっとなあ
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    投稿日:2015.04.04

ブクログレビュー

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  • bukuroguidkodama

    bukuroguidkodama

    中学生ヒロインを音大生が指導する『ロウきゅーぶ』の金管カルテット版
    作者が本業演奏家らしく演奏描写に見るべきところがあり
    天才のすごさを修飾するだけの多くの音楽を題材にした作品とは異なる美点
    だがライトノベルとして小説としてはでも全面力不足
    登場人物たちと読者たちはわかりやすくとも
    作者までそれらを一面からしか描けていないのは狭い
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    投稿日:2018.10.25

  • 明太子

    明太子

    このレビューはネタバレを含みます

    評価:☆4


    プロのユーフォニアム奏者の方がラノベを書いているということにまず驚きw専門用語もちょくちょく入ってきて分からないところもあったけど読むのには支障なし。

    お互いに高め合っていた親友の死によって目標を失っていた主人公・英司。
    そんな英司が恩師の紹介で中学生女子4人の楽器コーチをすることになるといった感じ。

    主人公やヒロインの一人が演奏する楽器がユーフォニアムということで、最初は「響け!ユーフォニアム」のような作品かと思ったんだけど、そっちよりも「ロウきゅーぶ!」の方が雰囲気近いと思うw
    大学生が中学生を指導する感じとか、中学生達の純粋さ、吸収の速さ、真っ直ぐな熱さとか、それに主人公が感化されて熱を取り戻すところとか諸々。キャラの性格も似てるようなw
    「ろりてぃっしゅ・かるてっと」とかのネタもあったしこれ本当は蒼山サグ先生が書いてるのでは!?ww

    ロウきゅーぶ!のような素直なスポコンは大好きなのでこの作品も例に漏れずツボでした。続刊も期待!

    「……厳しいよ。ついてこれるか?」
    『はいっ!』

    「こいつは、俺も本気でその夢に乗っかりたくなってきたぜ」

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    投稿日:2015.11.01

  • careless-eight

    careless-eight

    プロのユーフォニウム奏者が書いたラノベ、しかもヒロインたちのバンド編成はブリティッシュ・カルテットという、異色作。

    テーマ選定はマニアックだけど、ラノベの定石は抑えられています。
    タイプの違う美少女、テンポの良い文章、そしてチートな主人公(笑)

    演奏シーンの描写が臨場感溢れています。
    本人がプレイヤーだからこその、奏者側の視点がよく書き込まれていて、プロアマ問わず音楽やっている人は頷く場面が多いはず。
    何より作者が音楽を愛していることが伝わって来て、読んでいてハッピーな気分になりました。
    これからのどんどん高みに登って行く少女たちと、指導者役の主人公の成長が楽しみです。
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    投稿日:2014.08.23

  • しゅん

    しゅん

    プロのユーフォニウム奏者が書いたブラバンラノベ。
    「こうであったらいいな」という作者の妄想全開だけど、ここまでやられるといっそ清々しく楽しかったです。
    頑張る女の子っていいね!やっぱり中学生は最高だぜ!←続きを読む

    投稿日:2013.12.31

  • F.key

    F.key

    ブラス版ロウきゅーぶな感じですかね。ロウきゅーぶ読んだことないけど(笑)自分も楽器は違うけどブラバンやってたから懐かしく読ませてもらいました。やっぱり音楽ってその名前のとおり、「音を楽しむ」ものだと思ってるので、英司の音楽や指導に対する向き合い方は少なからず共感できます。少女たちもすごく青春してて、爽やかな読了感。ナンバリングされてるから続きも楽しみにしてます。本業(?)もあるでしょうけど。続きを読む

    投稿日:2013.12.31

  • 1m.

    1m.

    ピュアな作品だった。
    きんいろという言葉が本当にぴったりなくらい。

    主人公と少女たちの交流やカルテットの演奏を、青春ものまたはスポーツもの風味に魅力たっぷり描きつつも、その奥には、音楽とは何か、あるいは表現とは何かについての強烈なメッセージがあった。
    音楽家の生の声を聞くような錯覚。著者のお仕事を思えば、ある意味当然かもしれない。

    主人公が真っ直ぐで、クールなようで熱血で、人格が素直。変な癖がない。というか性格イケメン。読んでて気持ちがいいが、ある意味凹まされる……。
    実際の中1の女の子がどのくらいの恋愛観や行動力があるのか、個人差などいろいろあるだろうが、読んでてとにかくくすぐったい感覚があって、楽しめた。
    ヒロインで惹かれたキャラを一人挙げるならナズとイッキーで迷うところだが、メインヒロイン補正も考えると、イッキーの突き抜ける爽快感とでもやっぱり女の子な感じがたまらない。

    汚い大人や社会に対するメッセージもあって、読んでて気持ちいい。

    続巻、そして映像と音のつく展開を心待ちにします。のだめ以来の音楽もの爆発ブームを見てみたい。
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    投稿日:2013.12.29

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