【感想】惡の華(10)

押見修造 / 別冊少年マガジン
(24件のレビュー)

総合評価:

平均 4.1
6
11
4
0
0
  • ついに

    ほんとうに、面白い。
    青春って、こういうものだ。
    ほろ苦いとか、甘酸っぱいとか、そういうのじゃなく、こういうの。
    苦しい、無駄に苦しい。

    それと、この主人公のように、うじうじ面倒で実はナルシスト男がモテるのは、不条理に見えて真理だ。

    次巻が気になる。
    常磐さん、頑張れ。
    続きを読む

    投稿日:2014.01.08

  • 息苦しい

    過去と向き合う決意した春日は再び故郷へと帰り、ある人物と再会をする。
    その人物も昔のトラウマを抱えて苦しいでおり、「この町に閉じこめられたままだ」という言葉を見て、故郷に久しぶりに帰ってきたシーンを思いだしました。

    老舗企業の看板やシャッターの折りた店が見える商店街は変わらない町並みを連想してしまい、まるで孤立化しているようで、親戚との再会も相成り鬱屈した気分になりました。

    その人物から貰った「佐伯の居場所」を懐に入れ、故郷からまた離れ、常盤の元に帰るのですが、彼女は本当にこの作品の癒やしですね(笑)クラスメートのやり取りは和みました。

    しかし、春日のほの暗さは晴れるわけでもなく、重くほろ苦い話しがつづき、巻末の方にいったっては次のページをめくるのに緊張しました。

    とても気になる所で終わってしまったので、次巻の発表がまちどうしいです。
    続きを読む

    投稿日:2014.01.08

ブクログレビュー

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  • haluqulq

    haluqulq

    続きが気になって仕方ねぇ。
    書店じゃなく、講談社が一部単行本にビニールをかけるようになったけど、取りづらい。何とかしてほしい。

    投稿日:2018.10.27

  • くわっち

    くわっち

    このレビューはネタバレを含みます

    祖父が倒れて群馬に戻る春日。
    いとこから祖父が死んだのは高男のせいだと責められる。
    木下は春日に奈々子の行方を聞く。木下は自分だけが町に取り残されているという。
    群馬から戻った春日に、常磐は出来上がった小説を読ませようとする。
    しかし春日は今はその小説を読めないという。
    常磐は春日とともに仲村に会いに行くという。仲村は銚子の外川という町にいるという。
    そこで母親に引き取られている仲村に会う。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2015.01.04

  • ワサキ

    ワサキ

    満喫で10まで一気読み。
    こりゃすげえや。全身泡立つ。ムグググ…
    まだ終わりじゃないんだね。ど、どうなるんだ、どうなるんだ。
    ホント傑作だ。

    投稿日:2014.05.13

  • dai-4

    dai-4

    かつての街への帰省を経て、いよいよ中村さんとの再会。新しい環境で出来た彼女も巻き込んで、これからどんな悪夢がまた繰り広げられるのでしょうか。

    投稿日:2014.05.13

  • funfunddreissig

    funfunddreissig

    早く続き読みたい…!!また物語が加速してきた印象。
    このスピード感が春日くんの仲村さんに対する思いを表してるよう。

    投稿日:2014.04.27

  • alphabate

    alphabate

    このレビューはネタバレを含みます

    常磐さんに仲村さんのことしゃべっちゃう春日はメンタルが強いのか弱いのか、誠実なのかずるいのか自分には判断できない。
    老成しているようで、ふと若さがもたげる感じいいなぁ。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2014.04.05

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